「日本国憲法について広範かつ総合的に調査を行うため」という名目で設けられた憲法調査会が、政治的ゴロツキのたまり場になっているようです。石原慎太郎が午前、桜井よしこが午後、持論を展開したそうです。その午前の場で石原慎太郎が展開した意見を要約すると、下記のようなものだったそうです。(asahi.comから要約)
(1)歴史的にどういう条件で憲法が現出したかを、冷静にもう1回分析する必要がある。
(2)アメリカに一切の防衛力を認めないという制約を受けた。起草の経緯に日本人の自主性はほとんどなく、歴史的な正統性がない。
(3)国会で憲法を否定したらいいじゃないかと思う。内閣不信任案と同じように過半数あれば問題ない。簡単で国民も納得する意思表示だと思う。否定したうえで、どこを直す、どこを残すという議論をしたらいい。
(4)憲法の前文は醜悪であり、私は文学者だから、文章として許すわけにいかない。致命的な日本語の乱れがある。
(5)近現代史の中に日本が強大な軍事国家として登場しなかったら、いまも白人の植民地支配が続いていたと思う。
ここのところ久しくこの手の話題を取り上げていませんでしたので、今日からはしばらく石原慎太郎のこの発言を題材にしてみましょう。とりあえず今日のところは「(1)歴史的にどういう条件で憲法が現出したかを、冷静にもう1回分析する必要がある。」について考えてみましょう。
歴史的にどのような条件で憲法が現出したか。簡単なことです。天皇を頂点とする日本帝国主義が引き起こした侵略戦争が、当然の帰結として失敗し敗戦となった結果、占領軍に押しつけられたのです。この点については、「押しつけられ具合」をどうとるかという程度の差こそあれ、押しつけられたということは私も認めます。問題は経緯なんかじゃありません。経緯なんてどうでもいいんです。その結果どうなったのかという方が重要です。現憲法は大多数の国民の支持を得ているという現実が重要です。石原の論は「押しつけられたものだから正当性がない」というものです。出来上がった経緯なんて関係ありません。国民が支持しているという現実さえあれば、それが正当性の保証になります。石原の第一の破綻はここにあります。
『インターネット上に嘘の内容のホームページを開設し、焼き肉店の営業を妨害』というニュースには一瞬ドキッとしました。(^^;)
警視庁小松川署は28日、M容疑者(24)を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。(中略)東京都江戸川区内の焼き肉店に関する「最低焼き肉店のページ」というホームページを勝手に開設し、「干からびたカルビ」「いかがわしきタレ」などうその内容を掲載し、同店の業務を妨害した疑い。 (毎日新聞)
地元の某有名店を「塩辛いハンバーグ」「ファミレス以下」と評する私も偽計業務妨害かしら?でも事実だからねぇ。がはは! ちなみに、その「塩辛いハンバーグを出すファミレス以下のレストラン」はこちら。
森クンたら黙ってればいいのにまたまた余計なこと言っちゃいましたね。
喜朗首相は28日午前、保守党の松浪健四郎代議士が先の衆院本会議場で演壇のコップの水をまいたことについて、「気持ちも分からんではない」と述べた。(中略)「演壇に立つ人が代わると、次の人の前に国会の職員の方が水を取り換えている。それぐらい職員のみなさんも気をつかっている水なので、投げちゃっては、もったいない」とも述べた。(asahi.com)
何言ってんだかねぇ・・。やっぱバカに付ける薬はないみたいだね。死んでも治らんのだろうねぇ、森クンのおつむは。┐(´ー`)┌フッ
3泊4日で徳島へ遊びに行っていた愚妻が帰宅した。また騒がしくなりそう。(^^;) 結局ダブルスは2回戦敗退、シングルは初戦敗退だったようだ。性懲りもなく今年もまた『もう一年しっかり練習して頑張ってみるか!』と言う言葉を吐いていた。この言葉、果たして私は何回聞いたことだろうか。トホホ。
目覚ましを掛けて朝10時に起きました。「サンデープロジェクト(日曜10時・テレビ朝日)」を観るためです。菅直人が出てきて面白いことを言っていました。『今回はもともと王手飛車取り』だったと。つまり不信任案が通って森政権をつぶせれば良し、もしダメでも加藤が自民党から剥がれるということです。うーーん、したたかだなぁ。菅直人ファンの私としては益々気に入ってしまいました。がはは!自民党が自壊の道を歩み始めた訳だし、民主党にはもっともっとしっかりしてもらいたいなぁ。
偽ブランド商品の特集もやっていました。首都圏で売られているポロ・ラルフローレンの96%はニセモノですって!東京・神奈川・千葉・埼玉の大手量販店・大手ジーンズショップ60店を無作為に選び、ポロ・ラルフローレン製品を購入し、それにポロ・ラルフローレン直営店で買ったホンモノを混ぜてポロ・ラルフローレン本社で鑑定してもらったんですって。その結果、直営店以外で売られていた96%がニセモノだったんですって!私なんぞブランド品には興味ないし、安けりゃいいっていう感じもしますがねぇ。そもそもポロ・ラルフローレンがブランド品だとも思ってないしね。がはは!
日吉にあって元住吉にないものの一つに「美味しいラーメン屋」があります。今日はわざわざ電車に乗って日吉まで行き、噂の「よってこや」を試してきました。普通部通りを上がっていき、最初の信号の角にあるやつです。元・つけ麺大王の場所だったところです。2時半だというのに店の前には10人程の待ち行列が出来ていてちょっとビックリ!しかも入れ替わった直後らしく、待てども待てども列の縮まる気配なし。(;_;) 結局30分以上も並んでしまいました。とほほ。
注文したのはノーマルなラーメン。この店では「屋台味」と呼ばれているやつです。ちょっと小ぶりの器で出てきたラーメンは、いわゆる「醤油豚骨」味です。スープを一口飲んでみた最初の印象は、ちょっとショウガの味が肩肘張ってるかな?って感じです。でもネギとモヤシはなかなかです。縮れ細麺にはピッタリマッチしています。トッピングに煮玉子も注文してみましたが、しっかり味が染み込んでいてこれもなかなかgoodです。ただ一言だけ注文をつければ、煮玉子が冷たすぎるぜ! スープは残さず全部飲んでしまいましたが、さすがに最後の方はチョット喉に引っかかる感じがしました。これは豚骨の宿命かな?屋台味ラーメン650円+煮玉子60円=710円。うーーん、これで600円でおさまれば文句無いんだけどなぁ。がはは!今度は白湯ラーメンや味噌ラーメンにも挑戦しよーーっと!
地元・元住吉のオフ会でした。久しぶりの参加でした。うーーん、かれこれ数カ月ぶりだなぁ。途中いろいろありましたからね。胆嚢除去手術もあったし。がはは!結局11名が集まりましたが、あの程度の人数がちょうどいいですね。あれ以上になると話題が何分割にもされちゃって話が見えないし、だいいち全員と話をする事が出来ませんからね。平均年齢32〜3歳、大人のオフ会でした。久しぶりに楽しい宴会でした。
近頃ネットでの買い物づいてます。今週に入ってからでもTシャツ3枚・書籍1冊・CD11枚を、合計4カ所のサイトから購入してしまいました。全部で約3万円。決済は全てカードです。「カード情報が漏れるかもしれないから心配だ」なんて言う人もいますが、そんなこといちいち気にしていちゃ楽しくないじゃん!どうせカード会社から利用明細は送られてくるわけだし、もし不正があってもその段階で気がつけば十分対応可能です。便利なものはドンドン利用しましょうよ!
いやぁ〜勉強になるなぁ。やっぱり「言葉」って面白いですね!今日は某MLからの転載で手抜きです。だって3連投で飲み疲れているんです。がはは!
Q 「早く行かなければならない」などの「なければならない」は長くて困ります。英語の「MUST」のように、簡潔になりませんか。
A 「(し)なければならない」は、義務や必要を表すのに欠かせない連語です。しかし、文字にするとひらがなが続くうえ、「な」が3回も出て、まどろっこしい感じがします。
成り立ちは、打ち消しの助動詞「ない」の仮定形「なけれ」に接続助詞「ば」がつき、さらに動詞「なる」の未然形「なら」に再び「ない」がついています。やさしい言葉が結びついている点は、水が酸素と水素から構成されるのにも似て、神秘的でもあります。
助動詞の「ない」を「ぬ」に置き換えて「(せ)ねばならぬ」とすれば、3文字節約できます。でも、やや古風な言い方なので、いつでも代用できるわけではありません。それに、打ち消し語が2つあることに変わりなく、ズバッと言い切る気持ちの良さは「MUST」にはかなわないでしょう。かといって、「する義務がある」では、硬くて味気ない気がします。
意味がぴったり同じではないものの「(す)べきである」は、どうでしょう。「べし」は本来、文語体の文章に用いられる助動詞ですが、「べき」の形はよく使われます。「べきだ」とすれば字数が少なくなり、新聞でも多用しています。
ただし、さらに短くしようと「べき」で止めてはいけません。「べき」は連体形なので、そこで切れると据わりが悪くなります。断定を表す「だ・である」をつけましょう。
どうです?面白かったでしょ!君たちももっと日本語に興味を持たなければなりませんよ!じゃなかった。持つ「べきだ」よ。がはは!
株は下がるは円は安くなるは、まったく市場は正直ですなぁ。森続投が決まりマーケットは失望売りで値を下げました。株は一時年初来安値を更新しました。(;_;) ここで問題!今日一日で私はいったい幾らスッたでしょうか?とほほ。
やっぱり今日の第一の注目事項は皆さん同じだったようです。当たり前か!?日々巡回しているジモティー達の日記も国会一色でした。ということで、紹介しちゃおーーっと。がはは!
まずD氏。それでもお前は男か!内閣不信任案採決直前になって、欠席だとぉ!!名誉ある撤退だとぉ!!ここで止めるなら最初から事を起こすな!!万が一、ここで討ち死にしても骨を拾ってくれる武士は数多くいたと思うのだが、これでもう誰も拾ってくれないでしょう。加藤、山崎の道ここに断たれリ。
次にM氏。しかし国会と言うところはどんな所なんでしょうねぇ。政治なんか全く興味の無い私でも、今日の出来事には呆れてしまいます。特にホテルオークラで行われた加藤派の会合。加藤さんがこれから国会へ行って不信任案に賛成してきますとスピーチする壇上に派閥の議員が集まり、加藤先生は大将なんだからと言って引き留めると言う茶番とも思える劇。さらに、国会の壇上でコップの水をまき散らすバカ。こんな奴らを見て、俺が議員になって喝いれたる!と、心にもないことを思わせるほどのアホの集団相手、これでは投票率だって下がって当然。国会は小学生の学級会以下だと思うのは言い過ぎか。いつも頭を悩ませるのは、外国の人が日本の政治を話題に出してくるとき。日本の政治の不思議さを聞かれたときに、説明できない私は困るんです。これは見聞の無い私が悪いの?それとも機能していない政治が悪いの?
もう何も言うことはありません。だからあれだけ言ったじゃない。竜頭蛇尾だけにはなるなとね。「大山鳴動してネズミ一匹」ならまだ救いもあります。結局一匹も出てこなかったなんて・・。茶番でしたね。加藤紘一も男を下げたものです。何が名誉ある撤退だよ。馬鹿馬鹿しいぜ。味噌汁で顔を洗って一昨日おいで!
こうなったらせいぜい森クンには政権にしがみついてもらいましょう。出来れば来年夏までね。その方が結果として自民党にダメージを与える事になるかもしれません。でもそうなると、我々はあと半年以上もあのバカタレの顔を見るハメになるのか・・。┐(´ー`)┌フッ
昨日の晩から今朝の「サンデープロジェクト(日曜10時・テレビ朝日)」を楽しみにしていました。加藤紘一が出ることになっていたからです。野中広務も中継で出てきました。
不満1:以前から、野中は敵ながら天晴れとも思うところもありましたが、やはり買いかぶりだったようです。感情的論点で加藤を批判していたのにはガッカリしました。曰く、「大恩師の宮沢さんに弓引くとは・・」、曰く、「補正予算、APEC、青少年の非行、が大きな問題になっている時に・・」。おいおい視聴者をバカにしてんのか!?と思えるような論拠でした。
不満2:そんなピンぼけ野中に対し、加藤は同じ土俵で応えていました。違うだろ!なぜ「そんなことは分かっている。しかし今はもっと大事な問題がある」とハッキリ言わないんだ?!
不満3:こら田原っ!野中と加藤を融和させるようなこと言うんじゃないよ!加藤から「森を退陣させて、総裁選を繰り上げるなら不信任案に反対する」という言質を引き出し、野中に「不信任案に反対するのなら、総裁選を繰り上げる」と言わせてしまいました。
サンデープロジェクト終了後、お昼のニュース(NHK、FUJI)をはしごしたら案の定「話し合いに向けて・・」とか、「不信任案に反対する可能性も・・」とか言われていました。だから言った事じゃない!間違っても竜頭蛇尾にするなよ!>加藤紘一
一昨日の続きです。昨日はお酒が入っていたので止めておきました。私は良くも悪くも現場主義を徹底させたいと思っています。良くも悪くもです。(笑) 目的は私のコピーを出来るだけたくさん多く造ること、私のクローンを増殖させることです。
世間一般的な会社では、『会社の利益>顧客満足度>社員の幸せ>社会通念に反しない』という順に優先順位が決まっているものでしょう。(社会通念はもっと上かな?) でも今私が勤めている会社は逆なんです。『社会通念に反しない>社員の幸せ>顧客満足度>会社の利益』という優先順位なんです。顧客満足度より社員の幸せを重要視するんです。いくら儲かる仕事でも、社員が楽しくない仕事はしないんです。これって凄いことでしょ!私は素晴らしいこと事だと思ってます。
社会通念に反しない事であれば、まず社員の幸福感が優先されます。「高校や大学を卒業してきて君たちは何をしたいのか?どういう仕事をしたいのか?どんな風になりたいのか?」が最重要ポイントです。必ずしも全員が全員に明確な目標があるとは限りません。でもそれを日々現場で過ごす課程で沈殿・凝縮させていかせます。漠然とでも2−3年後の目標を持たせるようにします。そのあとはトライ&エラーです。意欲のある奴にはなんでもどんどんやらせます。達成感を持たせ、自分がしたい仕事ができるように配慮します。そのうち自分で方向性を決められるようになります。こうなったらしめたものです。仕事に於いて社員が達成感をもって取り組んでくれるようになれば、顧客は満足しないわけがありません。顧客の業務に於いて「いてくれなくては困ってしまう」キーパーソンにアッという間になってしまいます。こうなれば料金などはこちらの思うままです。世間相場に比べて高かろうがそんなこと知った事じゃありません。(笑) つまり社員が楽しく仕事ができていれば、それは会社の利益に繋がるということです。
うちの会社は一応「情報サービス業」という分類に入りますが、わたしは「教育業」だと思っています。重要なのは18歳や20歳、22歳で入社してきた子達に人生の目標や目的をつかみ取らせることです。玉石混交。最初はまさにこの言葉がピッタリくる状態です。出来れば全員に、最低でも2割から3割の若者に、「この会社に入ってよかったなぁ〜」と思わせ、言わせたいのです。その為には日々のケアが欠かせません。
さてここで問題なのが「現場からの乖離」という問題です。私もふと気がつくと入社して18年、ふと気がつくと80名弱の部下を持つようになってしまいました。中間に課長やチーム長が挟まるようになってきたので、最近では末端の現場からは離れがちです。しかも本社勤務もだんだん増えてきて現場の状況が一層見えなくなってきています。本当は毎日80名の部下達と順番に話ができればいいんですが、それも叶わぬ事になってきています。だいいち時間がありません。できれば集中管理・中央集権的なフラットな組織がいいんですが、それでは中間管理職層が育ちませんし、私の身が持ちません。(^^;) それに、私が現場の若い奴らと頻繁に話をしていては、課長やチーム長の立場もないでしょう。問題はここです。現場主義に徹したいけど、立場的制約・時間的制約があり、でも現場主義に徹しないと肝心の成果(若い奴らの成長)は得られないということです。ということで最初に書いた目標、『私のコピーを拡大再生産して彼らに私の代わりをさせること』に落ち着くわけです。私の仕事は、課長やチーム長を私のコピーにしてしまういこと。「のじじズム」に洗脳してしまうことです。がはは!
ここでまとめ。会社に入ってきた若者のマインドを高めることに一番の労力を使います。如何にして目標を持たせるか、達成感を得られるような仕事に就かせるかに苦心します。でも看護婦さん達は既に高いマインドを持って入ってきているんです。そんな人たちが職場環境が悪いからと言う理由で、高潔な理想を棄てるのはあまりにももったいない話です。看護医療の現場さえ改善すればいいんでしょう?税金の使い道をチョット変えればいいんでしょう?無駄な公共事業や、憲法違反の自衛隊に使う予算をチョット回せばいいんでしょう?そんなことは簡単な事じゃない!
同時に開催されている飲み会2つを渡り歩いてきました。二つのうち一つを外すわけにはいかなかったんです。(^^;) 一つ目は外苑前、二つ目は表参道でした。外苑前も綺麗な女性は多いと思っていましたが、やっぱ表参道はスゴイです。外苑前の比じゃありません。そこらじゅうに可愛かったり、美人だったり、格好良かったり、シックだったり、それはそれはステキな女性が存在します。いやはや魅力的な街です。たった1kmの違いで外苑前とも渋谷とも違う雰囲気です。たった1kmの違いで街の様子はこうも違うものなんですねぇ。やっぱり女性の力は偉大だっ!がはは!
考えさせられ、そして身につまされる記事が載っていました。日本医療労働組合連合会(医労連)の調査結果のニュースです。
看護婦の9割以上がミスしたりミスを起こしそうになったりした経験があり、6割近くは「患者さんに十分な看護が提供できていない」と感じており、この半年間だけで「こんな仕事、もう辞めたい」と思ったことのある看護婦が9割近くに上った。(中略)「ミスやニアミスを起こしたことがありますか」という質問に、「ない」と答えたのは6%しかいない。ミスやニアミスで多いと感じているのが、別の患者のものと取り違えたりする「注射」で58%にのぼった。患者に渡す薬を間違えるなどの「与薬」も55%。見過ごせば、ともに命にかかわりかねない。(asahi.com)
医療事故が続発する原因や、患者に十分な看護が提供できない理由は、忙しさや人手不足に原因があるようです。業務量の増大で、最近、仕事が増えたと感じる人が6割近くいたとも書かれていました。記録などの伝達業務や、コンピューター入力・書類整理などの事務作業に時間を取られているようです。医療の高度化や重症患者の増加で業務は増えているのに、人手は増えておらず、さらに、記録の書き方などの変化に振り回されているようです。
そんななかで一番悲しく、やるせないことが、
充実感を得られずに苦しむ姿も垣間見える。「もう辞めたい」と思った理由として、半数以上が多忙さを挙げたが、「達成感がない」「本来の看護ができない」と答えた人も3割ずつを占めた。(同上)
という記事です。有能で使命感に燃えた人たちが「達成感がない」「本来の看護ができない」という理由で現場を離れていくなんてとんでもないことです。悲しいことです。表面上は損失に写るだけかも知れませんが、それは単なる損失に止まりません。有能な人間が去った後には相対的に無能な人間だけが残され、その結果致命的な事態が発生することすらありえるのです。うちの部にも24時間365日のオペレーション業務をしている課があり、15名が就業しています。オペレーションにミスは付き物です。近年は特に汎用系オペレーションから分散系オペレーションへの移行期にあり、業務量が増大し仕事が増えています。オペレーション内容も変化してきています。でも人手は増えていません。環境は看護婦さんと同じです。しかも巧くやって当たり前という状況も看護婦さんと同じです。その上、24時間365日の交代制勤務では、「達成感がない」「(コンピューターの仕事がしたくて入ってきたのに)本当の仕事(と思っているもの)が出来ない」と思う若者が出現しても不思議ではない状況です。たまたまうちの部では、私の考えで能力主義を全面に押し出しローテーションやキャリアパスを頻繁に行っていますが、でも基本的に本来業務の内容は決して面白いという代物ではありません。問題は現場で働く人たちに如何に達成感をもって仕事をしてもらえるか、やりがいのある仕事を与えることが出来るかです。
看護婦さん達の場合、第一に人数を増やすことです。一人一人にかかる負担を軽減してあげることです。その結果、健康保険料や税金が上がってもやむを得ないことです。第二に給与を上げることです。多くの人たちが志望するような給与基準まであげることです。人命を預かる職業だけに、本来なら技術だけでなく理念や思想や人格まで優秀な人材が欲しいところです。給与水準を上げることにより、集まる人間の数が増えれば当然優秀な人材を得る確率も高くなると思うのです。その結果、これまた健康保険料や税金が上がってもやむを得ないことだと思うのです。もともと理想に燃えて入ってきた人たちでしょう。その人達の理想を具現化してあげたいものです。
人がいない、人がいない、人がいない、人がいないんです。6つの課全部で人不足です。仕事がどんどん来るんです。もうこれ以上は断り切れません。あと10名足りません。昨日面接し1名は即日確保しました。来週もまた2名の面接予定が入っています。その2人が仮に入社してもまだ10名足りないんです。困ったなぁ。本当に困っているんです。誰かうちに来ない?厚遇するよ!
いやぁ飲んだ飲んだ。たった今帰ってきました。午前3時です。役員と部下の3人で、東陽町・渋谷とハシゴしてきました。2時半まで飲んでました。がはは!今日はいろいろあったけど、今から文章を作って推敲する元気ナシ!明日も早いのでもう寝ますっ!
自民党の内紛について、面白い予測が出ていました。加藤派は、内閣不信任案に「欠席なら引き続き自民党に残留」、「賛成なら離党」というものです。福田・大平の前例があり、仮に欠席しても離党・除名にはならないようです。あれだけの事を言っておきながら今更退いては男が廃るというものでしょうが、もし竜頭蛇尾で終わらせるなら、加藤紘一という男は一生「優柔不断な男」という烙印を押されて過ごすことになるでしょうね。自民党員である加藤紘一を積極的に応援する気はありませんが、敵の敵は友です。もし自民党を割って出るなら、ちょっと応援してみようかなという気持ちになってきました。
『メジャーはこんなものじゃない。もっと素晴らしい選手がたくさんいる。』5勝2敗1分と圧倒的な強さで日本チームを手玉に取ったアメリカチームの4番、MVPに選ばれたサンフランシスコのボンズの言葉です。「んなこと分かってますぜ、旦那。ちったぁ手加減してくれたって・・。」と思わせるほど力の差がありすぎましたね。日本がもし本気で強くなろうと思うのなら、外人枠がどうのこうの、代理人交渉がどうのこうのなどど言ってる場合じゃありません。それが出来ないのなら日本は強いチームになることを諦めることです。いっそのことルールを大幅に変えたニッポンヤキュウなるものでも作り、土俵を変えちゃえばいいかも。がはは!とりあえずボールを同じにしたら?>コミッショナー
昨夜は妙に眠くなり、9時にはベッドに入ってしまいました。(^^;) 案の定、夜中に目が覚めてしまい、朝の4時にこれを書いています。ところで昨日の「がはは!」で『日曜の午後だというのに・・』と書きましたが、「11日は土曜だよ!」というご指摘を各方面から頂きました。まったくその通り。私の気分は週末だったんですなぁ。がはは! ま、とりあえず修正せずそのままにして恥をさらしておきます。
遅く起きた午後、街へ散歩に出かけました。最初は例によってカルトQ探しのつもりでしたが、どんな風の吹き回しか急に多摩川に行ってみたくなりました。しかも逆光の多摩川が見たくなりました。東横線に乗り、多摩川駅まで行き、川沿いに出ようと思って歩いているうちに多摩川台公園という案内板が目に入りました。気の向くまま足を向けてみることにしました。元浄水場の跡地とかに造られた公園だそうです。初めて来る公園でしたが、文字通りちょっとした高台にあり、なかなかロケーションも良かったですよ。木々の間から西日に輝く多摩川の水面が見えました。これです、これが見たかったです。川の流れもゆったりしていて逆光の多摩川は本当にキレイでした。対岸の川崎側の川辺に群生するススキの穂も逆光でキラキラ輝いていてとてもステキでした。日曜の午後だというのに人影も多くないところが尚更気に入りました。
たった今帰ってきました。午前1時です。がはは!久しぶりに飲んだぞぉーー!って感じです。今日は米国某大手キャリアーのオペレーション部長と飲んでました。いわゆるiDC(データーセンター)を展開しているキャリアーの人です。この春からうちのメンバー1名を送り込み、第1号データーセンター構築に関わらせてきましたが、来年度中にも第2号・第3号のデーターセンターが出来るようで、今日はその際の運用への食い込みを図るための地ならしでした。感触は悪くはなかったですよ。それも現在送り込んでいる1名に対する客先からの評価の賜ですね。もし具体化すれば要員が10名単位で必要になる案件です。もしかしたら20名・30名かも・・。これが取れれば来期の計画も大幅に上回って達成できるという案件です。うーーん、ここのところの2−3年怖いくらいツキまくっているし、もしかしたら本当に実現しちゃうかも・・、と思えるのですよ私には。がはは!
何と!当確情報が取り消されましたね。再集計ですってね。その差1500票とか、最終結論まで10日間かかるとかいろいろなことが言われていますが、事実上、地球での最高権力者がフロリダという年金生活者の街の、それも数百人の動向で決定されてしまうという事に若干の違和感を感じますね。
でも株式市場ではブッシュ当確と見ているようですね。薬品やタバコが値を飛ばしたそうです。薬品は「ゴアは薬価の抑制に強い姿勢を打ち出しているが、ブッシュはさほど関心を示していない」から、タバコは「ブッシュ政権になれば大企業優遇策をとるので、これ以上のタバコ訴訟に歯止めがかかる」からですって。アメリカの国内政策自体には興味がないけど、結局それが有形無形で世界へ影響するわけだし、結果として無関心じゃいられないってとこでしょうか。
只今午後4時22分。「Bush wins Presidency with Florida victory. CNN now estimates GOP presidential candidate George W. Bush has won the presidency by carrying Florida and its 25 electoral votes. 」という速報が流れました。他国の事ながら、選挙好きの私としては(笑)開票速報の終盤は結構ハラハラドキドキで楽しめました。フロリダでの3万票の差(273万票対270万票)が明暗を分けましたね。
ネットでCNNの選挙速報を見ています。日本時間午後4時現在でGoreがアイオアの「7人」を取り、249−246と逆転しました。残りはオレゴン、ウィスコンシン、フロリダの3州だけです。フロリダの「25人」さえ取れればどちらの候補も過半数を制する事が出来ます。頻繁にリロードしてます。(^^;)
イギリス政府が、日本軍の捕虜となった元兵士に対し補償金を支払うことにしたそうです。 元捕虜と既に死亡した元捕虜の配偶全員に、一人あたり約160万円、総額で約265億円になるそうです。
歴代の英政権は他の戦争参加者に同様の補償要求が広がるのを警戒して、この問題を先延ばしにしてきた。だが、ブレア首相は「(日本軍にとらわれた)元捕虜が置かれた苦難と特殊な状況を考慮すれば、特別な措置で報いるのがふさわしい」と述べた。元捕虜の高齢化が進んでいるのと、英国の対日感情悪化の要因にもなっていることから、補償を決断したとみられる。(asahi.com)
元捕虜団体代表の『補償は大変喜ばしいが、日本政府ではなく英国政府なのが残念だ。日本はせっかくの正義を示すチャンスを失ったのではないか。今後も、明確な言葉による謝罪と、賠償を求めていくことにかわりはない』という言葉が印象的です。放漫経営で潰れかけた金融機関に対し何千億も注ぎ込まれた血税は、本来このような賠償・補償にこそ使われるべきだと私は思うのです。
いかにも『大勲位』が考えつきそうな事ですね。「相続税免除の無利子国債」のことです。
確かに、現行の日本の相続税は資産の多い人なら最高70%の税率がかかるそうで、「頑張って働いても子どもに資産を渡せないため、経済の活力をそいでいる」との批判が一部であるのは知っています。でも、こんな制度を導入したら、国にとっては利息を払わずに済むかわり、相続税収が減るのも事実です。「差し引きすると、国が損をすることになる」との指摘もあるそうです。そんなことより、相続税がかかるのは全死亡者のうちの5%程度の資産家に限られているっていうじゃない!なぁーーんの事はない、金持ちの為の優遇税制そのものです。『大勲位』もそろそろ己の死期を悟ったと言うことでしょうかねぇ。がはは!
友人に勧められた日本語検索のGOOGLEで何の気なしに「がはは」で検索したら、出てくるは出てくるは4000件以上も出て来ちゃいました。がはは!いきなり出てきた「妻の放屁癖について」というのには笑えたなぁ。「がはは日記」とか「がはは堂」とか「がはは通信」とか「がはは写真館」とか、いろんな「がはは!」があるもんだと感心してしまいました。いくつかのサイトにはこちらからメールしたのは言うまでもありません。がはは!
ホームページを公開して今日で丸3年です。いやぁ時の流れるのは早いもんです。いろんな事がありました。地元のネット仲間も増えたし、街を歩いていても声を掛けたり掛けられたりする機会も増えました。もともと気に入っていた街ですが、これだけ知人・友人が増えるともうこの街から一生離れられなくなりますね。リタイアして老人になっても、近所に茶飲み友達がいるというのはいいことです。一方、仕事関係でも大きな変化がありました。上から押さえつけられる機会も随分減りました。自分の思うままに行動できるようになりました。最近はちょっと調子に乗りすぎているきらいもあります。(^^;) 『株で損する奴っているそうだけど、どうすれば株で損が出来るんだ?損する方法教えて欲しいぜ!』バブルの頃の私の口癖です。調子に乗っている時にこそ、マジに自重しなくちゃいけませんね。「禍福はあざなえる縄の如し」と言いますから。
今週のモトスミカルトQ、当選は2人出ることになりました。とほほ。(;_;) 実は私、〆切を24時間間違えてしまい、昨晩抽選を行ってしまい、なおかつご丁寧に当選者に通知してしまったのでした。今日になってそのことに気付き『げげっ!マズイなぁーー。でもこれから応募者が来なければOKじゃん!』って思ってましたが・・、先ほど応募があったんです。(;_;) ということで昨日通知したあなたにはちゃんと図書券送るから安心してね。>ミチコちゃん
久しぶりに天気のいい休日でしたね。昼過ぎから街をブラブラして駅の向こうまで足をのばしてみました。初めての食堂に入ってみたり、路地に入り込んでみたり、なかなか楽しいひとときでした。夕方にもまたブラブラ出かけ、ある質屋で「おっ、なかなか・・、」と思う時計を見つけました。衝動買いするにはチョット値が張るので、来月ボーナスが出たらもう一度行ってみましょう。その時まだあったら買うことにしましょう。ご縁ですからね。
ナベツネの暴言には本当に腹が立つっ!代理人制度への発言のことです。自分が参加するオーナー会議で決めておきながら、その会議が終わったら『代理人を連れてきたら給料カット。』『5000万、6000万円増えると思ったら大間違いだ。2000万、3000万円下がるだけだ。嫌なら自由契約。』ですって!これってどういうこと?反対だったらオーナー会議でとことん反対すればいいじゃない。大バカ野郎のこんな発言には、選手会は提訴して徹底的に戦ってもらいたいね。本来ならコミッショナーに糾してもらいたいところだけど、川島じゃあねぇ。元セリーグ会長だし巨人贔屓だからねぇ。いやぁーーしかし本当に腹が立つっ!
またまた某ニュースマガジンで勉強させてもらいました。忌み言葉についてです。『植物の「アシ」について、アシは「悪(あ)し」につながるからヨシとも呼ばれる』これは知っていました。『するめの「する」を嫌って当たりめ』『おからの「から」を嫌がって卯(う=得)の花』これらも当然常識でしょう。でもね、
連載漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の「亀有」も忌み言葉です。その昔、亀有という地名は「亀ナシ」と呼ばれていましたが、縁起ものの亀がないのはよくないと、江戸時代に変更されました。地名ばかりでなく、名字を芦田姓から吉田姓に替えた例もあったようです。
これは知らなかったなぁ。こういう雑学っておもしろいですよね。がはは!
ストーブリーグ。横浜の進藤と戸叶がオリックスへ行くことになったようだ。(本当はもう一人入れて3対3のトレードらしい。)贔屓チームの慣れ親しんだ選手が去るのを聞くのは淋しいものだ。進藤も戸叶も今年は活躍できなかったが、あの日本一になった1998年は働いたものだった。特に進藤が放ったあのヒット、優勝を決めた甲子園での対阪神戦で決勝点となった渋いライト前ヒットが忘れられない。新天地で自分たちを放出した森・新監督を見返して欲しいものだ。
月替わりということで、いつものようにMIDIも変えてみました。MIDIのフォルダーを整理していたら1996年9月にダウンロードしたものが出てきました。1996年9月というと私がネットを始めてまもなくの頃です。ニュースグループ「alt.binaries.sounds.midi」との付き合いも4年以上になるんですね。その間、何曲ダウンロードしたのかと思い、ざっと計算してみました。どう見積もっても1万曲は下らないでしょうね。
ニュースというものは即時性が重要視されるのは当然ですが、ややもすると面白おかしく、スキャンダラスに扱われるという欠点もありますね。長野県の「名刺折り曲げ」局長の話のことです。
企業局長が1日、職場に復帰した。(中略)出勤した藤井局長は記者会見に応じた。(中略)「知事は県民の代表であると同時に我々の最高の上司でもある。わざわざ部下に名刺を配るようなことをして、知事はどういう考えなのか。もっと知事らしくしてほしいという気持ちがあった」と期待感が間違った形で表れたと釈明した。
ここまでは今まで報道されていた通りですね。でもここからが違うんです。
藤井局長を知る県職員たちは、なぜ名刺を折り曲げるような行動を取ったのか首をかしげた。知事選で県幹部の多くが池田典隆・前副知事を支持していた中で、藤井局長は「中立」を保ったと受け止められていたからだ。「田中知事に期待する思いが空回りしてしまったのでは」といった推測がもっぱらだった。(中略)会議で発言した別の幹部2人も、知事選では中立的だったとされる。逆に、池田前副知事支持に動いたとされる幹部らは押し黙り、質問をしなかった。(asahi.com)
40年以上(?)にわたり保守県政が続いた(ってことは、有史以来ずっと保守ってことね)県庁の中にあって、「中立を通す」ということは尋常のことではないでしょう。ほぼ「窓際」「味噌っ糟」でしょうし、最悪「村八分」かもしれません。「変わり者」「偏屈」扱い程度で済めばラッキーかも知れません。そのような環境の中にあって「中立を通した」のなら、もしかしたら本当に新知事支持派だったのかもしれませんね。『中立派は積極的に発言し、反対派は押し黙り質問をしなかった。』というのは象徴的ですねぇ。うーーん、難しいなぁ。ニュースの裏って。