NHK首都圏スペシャル「放射能とどう向き合うのか〜首都圏 暮らしに広がる不安〜」
「NHK首都圏スペシャル」を観た。
番組内アンケートで「67%の人々が国の暫定基準を信じていない」という結果に驚いた。NHK夜7時のニュース直後の時間枠という、私からするとこんな時間にNHKを観てるのは「保守的」で「マスコミに洗脳されてる」奴らばかりだと思っていたし、そんな奴等が観てるであろう番組での調査で、2/3以上の人々が国の暫定基準を信じていないという結果が出たことは驚きだった。少なくとも日中時間帯の民放のワイドショーでは「安心安全デマ」を吹聴してばかりいるので、世の中のB層、特に保守的であったり情弱であったりする層は国の暫定基準を信じてるとばかり思ってた。
ところが、「米の検査、どこまで求めるか?」という質問に対して、
自治体の検査だけでOK:12%
生産者による検査が必要:36%
全ての農産物検査が必要:52%
という結果がでたり、また、「あなたが買い物をする際に、放射線物質の量の表示は必要ですか?」という質問に対して、
必要:83%
必要ない:12%
わからない:5%
という結果が出たりしたことからも、国やマスコミがいくら「安心安全デマ」を振りまいても国民は見抜いてるということが良く分かった。番組の中での視聴者からの意見紹介のコーナーで、「風評被害などと言うな。誤魔化すな。東北関東は全て汚染されている」というのも紹介していたし、番組スタッフの意気も感じられた。21時のニュースの大越健介などというアホもいるが、NHKにはこういう番組を作るスタッフもいるんだと少しだけ感心した。
しかし一番のヒットはゲストに室井佑月を招いたことだろう。
彼女の「暫定基準値が高すぎる。暫定で子育てしてないので」とか、「給食はなぜ西の食材を使わないのか?」や、「学校で尿検査もして欲しい」はインパクトがあった。
NHKの朝の生番組でも室井佑月は汚染された食物についての発言をしてた。
それを知りつつ彼女をゲストに招いたのが今日の番組の一番のヒットだったな。
士幌町協同組合・生産者還元用ポテトチップス
この前の北海道旅行で「士幌町協同組合・生産者還元用ポテトチップス」ってやつを見つけたので買ってきた。
つい「生産者還元用」って文字に惹かれた。
地域限定とか期間限定などと同じ臭いがしたんだ。
「塩」「のり塩」「コンソメ」の3種類全部を買ってきた。今日、裏面に「本製品は、原料じゃがいも生産者への還元を目的として生産したもので、関係店舗以外での販売は固くお断りいたします」って書いてあるのに気がついた。
ん?ってことはこの製品は本来じゃがいも農家の皆さんに買ってもらい食べてもらう為のポテチなのか!?
それをたまたま「道の駅・ピア21しほろ」で売ってただけなのか!?うーーん、それにしても1袋103円っていう不思議な値段だった。
なんで105円じゃないんだ?#これが「士幌町協同組合・生産者還元用ポテトチップス」だ!
https://picasaweb.google.com/lh/photo/zfHcveVNsa8CP5FjBX-Rpw?feat=directlink
北海道宿泊MAP
北海道旅行で泊まった宿をMAPしたものも更新した。
もともと10年以上前からのデータを思い出すままに纏めたものなので、実際にはあと幾つかの宿に泊まっていると思う。
また今更ながらだが宿泊日や感想などもコメント欄に書き込んでおけば良かったと思うが後の祭りだ。MAPに載せた65軒の宿には皆それぞれに思い出がある。
去年の北見の長逗留を除いても20軒弱の宿が複数回泊まっている宿だ。
面白いものでホテルの名前とそのMAPを見るだけで色々な光景が思い出される。
あるものはホテル周囲の景色、あるものは温泉の様子や露天からの景色、あるものは部屋やホテル内部の様子・・などなど、宿によって思い出す光景やが違うというのもまた面白いものだ。この30年程で日本各地を旅したが、こんなことならそれらの宿泊データも取っておくべきだった。
未だ行ったことがないのは沖縄と長崎と高知だけ。
日本全国のいろいろな宿のMAPが出来てたらもっと面白かっただろうにと残念だ。nojiji's 北海道宿泊MAP
http://is.gd/Ia7NHr
シューシュー
毎年のことながら、旅行の終わったあとは政治ネタが少なくなる。
先ず旅行中にニュースから遠ざかるのが一因。
非日常の連続なので少しでも日常生活に縁のあるものを避けてる傾向はある。
テレビは勿論のこと新聞だってまず見ない。
今回はネットにも繋げられない日が続いたのでネットニュースにも触れられなかった。
更にTwitterなどはちょっとだけ発信はしてもTLは見ない。
情報浦島太郎状態ってわけだ。
ゆえに政治的ネタだけじゃなく社会的ネタに対してもイマイチ腰の重い状態が続く。
下手すると半年ぐらい続いたこともある(あったはずだ)。
温度が上がり、湯気が出て、シューシューと言うようになって始めて文章になる。
野田も、小沢も、石川知裕も、勿論東電や原子力大綱にも反応したいんだが未だ湯が沸かないって感じだ。
ってことで、暫くノンポリが続くと思う。
この状態は一部の読者には好ましくても、一部の読者には逆に好ましくないかもしれない。
でもしょうがないのだ。
だってなかなかシューシュー言わないんだもの。
備忘録としての同時進行形旅行
昨晩10日間の非日常から日常に戻り、今日の日中はまだ写真の整理やメールの整理があったので戻り切れてない感覚はあったものの、夜になってみると既に10日間の非日常など遠い過去のことみたい。
往路の東北道をひた走ったことや青函フェリーで函館に渡ったことなどもう大昔のことのよう。
ま、確かに現役時代もこうだったっけ。
丸一日経てばすっかり元の生活に戻ったっけ。非日常は遥か彼方に遠ざかり、ほぼ日常に戻った夕べに思う。
何があったかを思い出すために、忘れないために、同時進行形旅行はあるのだと。
ホットスポット
福島沖でもフェーリ船上ではすっと0.08〜0.10μsv/hをキープしてた。しかし大洗からの常磐道では部分部分で高い値を示す場所があった。それが三郷や流山だ。この周辺だけ0.28〜0.30μsv/hをキープ。都内の2〜3倍の線量だ。三郷や流山の住民は都民に比べて少なくとも2〜3倍のγ線を浴びていることだけは確かだ。きっと将来の癌発症率も高くなるんだろうなぁ。
フェリー船上にて
今、これ書いてるのは明けて25日の午前3時半。
夜8時、晩飯にコンビニで買ってきたサンドイッチやおにぎりを食いながらビール飲んでちょっと酔っぱらったので仮眠!したつもりが気がついたら深夜1時半だった。(^^ゞ 窓の外を見たらオリオンが上ってきてたのでデッキに出て星を観てきた。天の川も見えた。
この船室は左舷なので苫小牧から大洗へ向かう今は窓の外は東。今、窓の外を見たた細い三日月も上ってきた。こんなに細い月なのに海上には光の帯が出来てる。周囲の暗さに改めて気がつく。
夜明けももうすぐ。夜明けは岩手沖で迎えるらしい。そろそろまた寝るか。今のところ線量計はずっと0.09μsv/hで安定してる。
北海道最後の夜
明日の晩は苫小牧からのフェリー船上。
今晩は北海道で最後の夜なのだ。この宿のチェックアウト時間は12時なので明日は超ゆっくり(の予定)。
朝飯食ってからゆっくり温泉に浸かりもう一寝入りしてもまだOKって感じだな。道東道の占冠と夕張が未だ繋がってないので(10月29日に開通予定)苫小牧まで一直線って訳にはいかないが、でも高速が使えるのは時間短縮になる。
道東もどんどん便利になるなぁ。
今回の北海道旅行も2/3が終了。
残すところは今日明日の糠平温泉連泊と復路のフェリーでの1泊のみ。
9泊10日のうち、既に6泊7日が終了したってこと。
なんだかあっけなかったなぁ。雨に祟られたのは最初の2日間だけだったけど、台風の影響でメインイベントの「エアトリップ」とセカンドイベントの「ホエール・ウォッチング」がダメに。
サードイベントである明日の「タウシュベツ以外のアーチ橋ツアー」のみになっちゃった。
来年への積み残しが多い旅行だったなぁ。
やっとftpができた!
北見入り。ここは去年1ヶ月半も逗留したホテル。やっとネットに繋げられた!とりあえず溜まった「がはは!」と「同時進行形旅行記」をUP!
養老牛温泉のフクロウ
養老牛温泉はフクロウでも有名だ。
以前泊まった「だいいち」ではフクロウを見られる可能性のある部屋(川に面した部屋)は値段が高かった。
今日の宿「藤や」では裏庭に小さな池を掘ってヤマメを放ちフクロウが来るのを待つという塩梅だ。
我々の部屋の真ん前がその池。距離にして12〜13m。目と鼻の先だ。22時半過ぎにフロントから「フクロウが来てます!」と電話あり。
テレビのアナログ1chでも放送してる。
おぉ、確かにそれらしき鳥影あり。
実際に窓から見てもそれらしきき鳥影あり。池の端に降り立ち、奴は水面をじっと見つめている(ように見える)。
5分、10分、奴は動かない。
こっちはただじっと見てるだけ。と、脚から池に飛び込んだ!
直ぐに岩の上に上がってきたが成果なし。
またじっと動かない。
5分、10分、奴は水面を見つめて動かない。
こっちはただじっと見てるだけ。おっと、またまた脚から池に飛び込んだ!
直ぐに岩の上に上がってきたが今回も成果なし。
またじっと動かない。
5分、10分、奴は水面を見つめて動かない。
こっちはただじっと見てるだけ。あっと言う間に30分が経った。
「おいおい、いつまでこれ見てるんだ?」
「3回目も失敗したら見るのやめようか」
などと話してた矢先、奴は飛び去って行った。なんだよ。
根性なしなやつだな。ここでふと疑問に思った。
自然界での捕食成功率ってどんなもんなんだろ。
2回連続失敗や3回連続失敗っては普通なんだろうか。
それとも浅い池に取ってくださいとばかりに放たれた魚がいるようなこんな軟弱な環境で連続して失敗するなんて奴はまだ未熟なんだろうか。
気になる。
マウレ山荘
到着後、宿の資料を見ていた女房がパンフレット「各部屋にインターネット専用回線を用意しました」との文言を発見。さっそく部屋中を探してみるがそれらしきモノは発見できず。ってことでフロントに問い合わせてみた。
「お客様ご自身でのダイアルアップになります」「通信されているときはお電話は使えません」
意味不明。客のアカウントで客自身がダイアルアップしなくちゃならないのに何がインターネット専用回線?
そんな内線電話でのやり取りの最中ふとモジュラージャックに目がいった。モジュラージャックの受口が2つあり1つは電話機に、もう1つは使われずに空いている。もしかしてこのこと?いちいち電話機から電話線を外すことなく、もう1つの「専用口」を用意したからこれを使えってこと?
ピンポンだった。電話の向こうでフロントの係員は全く悪びれずに肯定した。┐(´д`)┌
観念して電話を切るしか無かった。orz
羊頭狗肉って言葉があるが、これはまだ肉を売っている。しかしこの「各部屋にインターネット専用回線を用意しました」はまるでウソだ。誇大広告ですらない。虚偽広告だ。こういうことはフロントに言ってもダメだろう。帰京したら本社の広報にでもクレームを入れようと思う。
道内3泊目は天人峡温泉
さてさて今日もネットは繋がらず。
これでもう丸3日だな。
毎日ほここへ来てくれてる100人程のファンの方は今頃心配してるかな?w
ネットに繋げられたら即UP出来るようデータは全て揃えてある。
でも明日の丸瀬布温泉もネット接続が出来ないことは経験済み。
こりゃマジで6日目の北見までダメかもね。はっはっは!
今日もまたまたUP出来ず。
昨日の函館のホテルではネットに繋ぐことはできたもののftpが繋がらず。
mixiやTwitterやFacebookは出来るもののここを更新できなかった。
しょうがないから携帯を使ってau.net経由で更新しようとしたらトンデモないことに気がついた。
この春のPCトラブル時のOS再セットアップでドライバーもユーティリティーも消えてるじゃん!
再インストールなんかしてないじゃん!で、今晩の宿は山の中。
「下界の喧騒を忘れ温泉と不便をお楽しみ下さい」などというのを売り物にしてるニセコ五色温泉。
当然ネットなんか出来る環境にあるはずもない。
でも携帯はバリ3なので、もしちゃんとドライバーとユーティリティーを入れていたら楽勝でネット接続できたはず。明日の天人峡温泉だってネット環境はあるのかどうだか。
とりあえず今こうしてこれを書いてるけどftp出来るのはいつのことになるやら。はっはっは。
函館に着きました。
予定通り18時に函館入りしました。
今回は線量計も持って来ました。
往路の東北道での線量報告も含めて、同時進行形旅行記を更新しました。
for DKB52
さて今年も初秋の北海道旅行へ。
16日の未明に出発します。
今年は9泊10日という現役時代なら十分な、でも今の私の状態じゃ超短期の北海道行。
初日は恒例の函館まで一気に走り、最終日は苫小牧からフェリーってことで実質的に道内では7泊。
物足りないこと甚だしいぞ!
ま、私の夏休みってじゃなくて我が家の「DKB52」の為の夏休みってことで我慢します。
早く道東に居を構え、気ままに道内を回りたいぞ!補注:DKB52=大黒柱52歳
虎は死して皮を留め、鉢呂吉雄は死して踏み絵を残す。
こんなblog↓があることをTwitterで知った。
国会会議録検索システムって凄い!=================================
「死の町」と言う発言をした前例(資料屋本舗)
http://toriaezumitekitayo.blog88.fc2.com/blog-entry-289.html鉢呂吉雄氏が福島第一原発周辺地域を訪問した感想を「死の町のようだった」と述べたことを批判され、経済産業大臣を辞任したのであるが、他に似たような文脈で死の町と述べた前例はなかったのか国会会議録検索システムを検索して調べてみた。そうしたら出るわ出るわ。しかも同じく福島第一原発事故後の周辺地域について述べた大臣すらいたのに大問題にはなっていない。なぜ鉢呂氏の発言だけがことさら問題にされたのか、誰か教えてください。(後略)
=================================詳しくは上記blogを読んでいただきたいが、今年の5月16日にも現職厚労大臣が参院での国会答弁で「本当に町全体が死の町のような印象をまず受けました」と発言してる。
おいおい、何なんだよこれは。
4ヶ月前の細川律夫の「死の町」はOKで、今度の鉢呂吉雄の「死の町」はダメってのはどういうことだ?さて、もう一つ。
鉢呂吉雄は「原発推進派」から見ればやっては欲しくないことを具体的にやりだそうとしていたという話がある。
長谷川幸洋(東京新聞・中日新聞論説副主幹)が鉢呂吉雄に直接会って取材した話だ。=================================
当事者が初めて語った「放射能失言」の裏側!(ニュースの深層)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/19475「政府はエネルギー政策を大臣レベルの『エネルギー・環境会議』と経産省の『総合資源エネルギー調査会』の二段構えで検討する段取りになっていた。前者は法律に基づかないが、後者は法律(注・経産省設置法)に基づく会議だ。調査会は今年中に中間報告を出して、来年、正式に報告を出す方針だった」
「このうち総合資源エネルギー調査会は私が着任する前の6月段階で、すでに委員の顔ぶれが内定していた。全部で15人のうち3人が原発反対派で残りの12人が賛成派だ。私は事故を受けて、せめて賛成派と批判派が半数ずつでないと、国民の理解は得られないと思った。それであと9人から10人は反対派を加えて、反対派を合計12、3人にするつもりだった。委員に定数はないので、そうすれば賛成と反対が12人くらいずつで半々になる」(後略)
=================================おいおい、これってどうよ。
原発推進派にとっちゃ鉢呂吉雄って目の上のたんこぶどころか天敵じゃん!
しかも「放射能」発言があったのは8日の晩。
9日の朝刊では何の問題にもならず、9日の夜になって「死の町」発言が伝えられたあとで急にダメ押しのように拡散された。
物的証拠はないが状況証拠じゃ鉢呂吉雄は被害者だよな。ところで、鉢呂吉雄から枝野幸男へその「9人から10人の反対派を加えたリスト」は引き継がれたそうだ。
具体的に誰をリストアップしたかを、少なくとも長谷川幸洋は鉢呂吉雄から聞き出しているらしい。
枝野幸男が発表する経産省『総合資源エネルギー調査会』メンバーリストが楽しみだ。
絶好の踏み絵だ。
小出裕章氏の主張に異議あり!
ニコ動の「小出裕章氏と語る、続・原発『?安全神話』溶融」をずっと観ていた。
18時半から20時半過ぎまで2時間超の長丁場だったがずっとPCにかじりついていた。以前から小出裕章氏は
・子供を被曝から守れ
・一次産業は救えという考えから、「農作物・畜産物等の汚染検査を厳密にした上で放射線に汚染された物は、子どもには決して食べさせず、大人が責任をとって食べよう。例えば60禁、50禁、・・・10禁などとして分担しよう。」と主張している。
こんなにたくさんの核発電所を作ってきたのは自民党政権であり電力会社ではあるが、それを許してきたのは、或いは阻止できなかった今の大人の責任であり、その責任として放射能汚染作物は今の大人が分担しようというのだ。
しかし私はこの考えには反対だ。
こんな方法では子供は被曝から守れないし一次産業も救えない。誰でも汚染食物を摂取するのはイヤだ。
「60禁」「50禁」・・「10禁」とあれば、高所得者は高価な「10禁」や「低汚染」を購入し、貧しい者は安価な「60禁」や「50禁」しか買えなくなる。
これは新たな差別を生むことになる。
貧富の差が放射能汚染の差になる。
貧しい家庭の子供は高汚染食品しか食べられなくなる。
貧しい家庭の子供を被曝から守れない。またそれ以前に「60禁」「50禁」などという区分を誰が好んで買うだろうか。
老夫婦だけの家庭ならいざしらず、一般家庭や飲食店や外食チェーンなどでの調理には何を使うのだろうか。
結局「60禁」「50禁」・・「10禁」などという区別はなくなり、皆「低汚染品」か「汚染度偽装品」か「産地偽装品」しかなくなる。
これでは一次産業を救うことにはならない。「日本全国の子供を被曝から守る」には、「汚染地域の一次産業を制限する」ことに躊躇するべきではないと私は思う。
汚染地域の一次産業を制限しないとその地帯の農林水産物が流通し、日本全国の子供を被曝させてしまう。
作付けさせない、育成させない、生産させない、出荷させない、流通させない、消費させないことが重要だ。311以降世の中は変わった。
この国の次世代を担う子供を救うには、汚染地域の一次産業を守ることに固執してはならないと私は思う。
そろそろ北海道の天気が気になるなぅ。
木曜(15日)の深夜に出発予定。
往復のフェリー(往路は青函、復路は苫小牧−大洗)と全宿泊の予約はしてあるものの、途中の行程が半分以上ブランクのまま。
予定を立てても天気次第で大幅に狂うとはいえ、でもねぇ。
道内8泊、でも初日は東北道を走りきっての函館だから実質的には7泊っていう私からすれば超短期旅行。
慌ただしい一週間になるんだろうな。┐(´д`)┌ヤレヤレやっぱり北海道は最低でも2週間、出来れば1ヶ月以上は旅したい。
いろいろあって今年の夏は断念したけど、来年の夏は2ヶ月の長期滞在に挑戦してみようと思ってる中秋の名月の宵なのだ。我が家から見た中秋の名月。
https://picasaweb.google.com/lh/photo/wzfntw2YncmoCfkga3ozcQ?feat=directlink
第44回鳥みき蔵元と囲む会
今回は「而今」。
元々あまり行く気はなかったんだけど、mixiで私のマイミクが参加表明してるのを女房が目ざとく見つけ、「XXさんが行くみたいだよ!ウチも行こうよ!」と言い出したってワケ。
ま、最近は日本酒の会にもあまり出撃してないし、たまには良いか、って感じで行ってきた。
場所は鳥みき@鴨居(横浜線)。今日の酒LISTはこんな感じ。
https://picasaweb.google.com/lh/photo/BJFWXnhJRCjPDYI0ydo29A?feat=directlink最後にはこのLISTに載ってないのも二種類出てきたので今日は全部で20本。
それを40〜50名で平らげた。
いやはやさすがにこういう会に集まって来る奴等は皆呑兵衛だ。「酒未来」と「神の穂」と「美郷錦」の3ショットなんて滅多に拝めるもんじゃないぞ!貴重だぞ!と言われて一応撮ったけど、私はLISTの6番「純米吟醸 八反錦 おりがらみ」が一番美味しかったな。
2番目はこれまたおりがらみで「大吟醸 斗瓶おりがらみ」、3番目は「特別純米 にごり」って感じかな。鳥みきでの会では毎度のことながら、料理はこの写真の他にもたくさん出て来るし、酒は飲み放題だし、お腹いっぱいにしてこれで6k。
呑兵衛には堪らない会だね。
「死の街」発言
鉢呂吉雄のWEBサイトへ行って応援メールを送ってきた。
http://www.tsukuru.org/内容はこんな感じ。
============================
「死の街」発言どこが不適切なんだ?
本当の話じゃないか。
死の街にさせたのは自民党政権であり東電だ。鉢呂の発言は正しい。
撤回する必要なし!
当然謝罪する必要もなし!間違ったことを言ってないのに謝罪するのはどういうことか?
撤回も謝罪もしてはならない。
逆に、罷免するならしてみろ!と野田に凄むべきだ。
============================政治家を叱責するだけでなく応援したり褒めたりするのも市民の役目だ。
もちろん実名で、且つ、住所も書いて送信した。
妊産婦、或いは乳幼児を抱える母親は、福島市・二本松市・郡山市から直ちに退避せよ!
群馬大学・早川由紀夫氏による放射能汚染MAP(第4版)が公開された。
http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/k/i/p/kipuka/11_sep_2011_gmap03.jpg早川由紀夫の火山ブログ
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-418.html福島市・二本松市・郡山市は人間の住める場所じゃない。
少なくとも乳幼児・子供は絶対にこんなところにいちゃ絶対にダメだ。1万人が1年間1msvを浴びると、最低でも1人、京大・小出氏が支持する学説ではその4倍(4人)が死ぬ。
「1μsv/h」は「8.76msv/y」ってことで、福島市・二本松市・郡山市は上記死亡確率は8.76倍になる。
30歳の平均的な大人でも1万人に35人(285人に1人)が癌で死ぬ確率であり、放射能感受性が平均的な大人に比べて約4倍強い0歳児に至っては1万人に140人(71人に1人)が癌で死ぬという確率だ。福島市・二本松市・郡山市は人間の住む場所じゃない。
乳幼児・子供は絶対にこんなところにいちゃ絶対にダメだ。
もちろんそんな土地で採れた農産酪農品、水産物などを口にするなどもっての外だ。妊産婦、或いは乳幼児を抱える母親は、福島市・二本松市・郡山市から直ちに退避せよ!
変質しつつある北海道旅行
北海道在住のマイミクから電話があった。
暫く前に今年も北海道に行くことを伝え、彼の住まいの近くを通るのは9月18日だと伝えておいたのだ。
その日は前泊地のニセコから天人峡に向かう日。
旭川かどこかで一緒に飯でも食うつもりだった。ところが18日は天人峡のどの宿に泊まるのだ?という話になり、XXだと伝えると、女房と一緒に泊まりに行こうかなと言い出した。
電話を切ったら早速じゃらんネットで空いてるかどうか検索するって言ってた。電話を切った後、私もじゃらんネットに入ってチェックしてみた。
3連休のど真ん中だし、今から予約なんかしようと思っても空いてるわけないだろうとは思ったが・・、空いてるじゃん!
スカスカに空いてるじゃん!今晩のところはそれっきり連絡はないが、こりゃ100%宿泊予約は取れてる。
ってことで、9月18日の夜は深川在住のマイミク夫婦と天人峡温泉(宿名はまだヒ・ミ・ツ)で宴会するのだ!ちなみに21日の北見でも既に飲みの約束が入ってる。
去年の秋の1ヶ月半にも渡る北見での生活で知り合った人々と飲む約束だ。
中の一人からは「そろそろ連絡がある頃だと思ってました」との返信も来た。
「新たな場所を探訪する」から「知人に会いに行く」に変わりつつある恒例の北海道旅行ではあるなぁ。
女房に付き合って夜中の散歩
我が家にはオオスカシバの幼虫がまだ6匹もいて、そいつらが食欲旺盛でクチナシがすっかり丸坊主。
オオスカシバ仲間にその内の4匹をプレゼントする今週の土曜日までに全部食べ尽くしてしまって餓死しちゃうかも・・ってことで、急遽クチナシの葉を採取しに夜中の散歩。
愚妻曰く、街路樹としてクチナシが植えられてる場所は知っているのだとか。
しょうがない。夜の10時過ぎにオバサン一人で行かすわけにもいかないのでお付き合い。さて第1目標地だった用水路に行ったけど街灯もなく暗くてよく分からない。
それでも大分探していたけど、でも結局みつからない。
手ぶらで帰るってことはオオスカシバの幼虫が餓死するってこと。
どうしよう、どうしよう、と女房。
ちなみにこの場所は最寄り駅じゃなく隣駅の近く。「あそこなら確実にクチナシの植え込みがあるんだけどなぁ」と女房。
聞けばその場所は更にもう1駅ほど先。
手ぶらで帰るわけにも行かず結局その場所まで歩いて行くことに。さすがにここにはあった、あった、たくさんあった。
行き交う人の目を盗み、手提げ袋から剪定ばさみを取り出してチョキチョキチョキ。
手提げ袋いっぱいにクチナシの枝葉を持ち帰ってきた。
全行程1時間半、汗だくになった夜中のクチナシ採取散歩。
帰宅して直ぐ、取ってきた枝葉を台所で1つ1つ丁寧に洗い、オオスカシバの幼虫が6匹も入ってるガラスケースに嬉々として入れながら、「葉っぱが変わったけどちゃんと食べてくれるかな」「違うよこれっ!て食べてくれないかなぁ」と独りごってる愚妻なのであった。┐(´д`)┌ヤレヤレ
1年ぶりの掃除
去年の1ヶ月半に渡る北海道旅行から帰って来る途中、バイクを都内のショップに持ち込んでそのままメンテに出した。
当然メンテ後はキレイに掃除されてた。
さてそれから1年。
今日、久しぶりにバイクの掃除をした。
バイクを駐車しているのはマンションの地下駐車場(平置き)。
207ccの脇に停めてる。昨晩その地下駐車場の雨漏り対策工事があるとかでクルマとバイクを一晩だけ別の場所にどけておいた。
今日になって元の場所に戻そうとしたら、あらら、うっすらと埃が積もってるじゃん。
ってことで急遽1年ぶりのバイク掃除。
マンションの洗車場まで引っ張り出して久々のゴシゴシキュッキュ。
でも、雨に打たれてない+下からのはね上げもない+土埃に晒されることもない、ってのは凄いな。
あちこち拭いて、キレイにして、1年分の汚れを落としたのに雑巾を洗ったのはたったの2回。
バケツいっぱいの水もたいして汚れなかったぞ。その昔、カバーを掛けて屋外に停めて置いた時とは雲泥の差。
大事に乗ろうと思ったら屋内の駐車場に限るね!
有料メールマガジン
天木直人は以前から有料メールマガジンを出しているが、岩上安身もついに有料メールマガジンを出すようになった。
前原誠司が自らのパーティーで漏らした「裏切り」の詳細はメールマガジンでしか読むことができない。残念なことだ。優秀なオピニオンリーダーも喰っていくのは大変なんだろう。
収入を確保するための有料化はやむを得ないのかもしれない。
しかしそれではオピニオンリーダーとしてのポテンシャルを失ってしまう。
本末転倒と言わざるを得ない。天木直人も今は昔日の面影もない。
岩上安身もジャーナリストとして動けているうちはいいが、有料メールマガジンに頼るようになると危うくなると思う。
ま、余計なお世話だけどね。
除染の効果を改めて実感した。
「測ってガイガー!」というサイトがある。
http://hakatte.jp/線量計を持ってない人が持っている人に「ここを測って!」と依頼したり、線量計を持ってる人が「ここを測るね!」と宣言したり、「ここを測って!」と依頼された地点で測って報告したりするサイトだ。
先日私も遂に線量計ホルダーになったが、Facebookでの友人から「お近くに依頼点がありますよ!」との知らせを受けたので幾つかの「測ってリクエスト」地点で計測して「測ったよレスポンス」を返したり、また地元のいろいろな場所で計測して「測るねレポート」を投稿したりしていた。
そんな今日、「測ったよレスポンス」を返したら「測ってリクエスト」を出していた方から「ありがとうメッセージ」が届いた。
そのポイントとはここ。
http://hakatte.jp/spot/889なろほどね。
井田神社では大規模清掃をしていたのか。
だから周囲と比べてあんなに線量が低かったのか。
周囲では舗装路の上1mでも0.15〜0.20μsv/hあったのに、井田神社の境内は砂利の上5cmでも、植え込みの中や樹の下の苔が生えてるような場所の5cmでも0.10μsv/hしかなかった。井田神社から50mほど北へ行った舗装路上で急に0.20μsv/hに跳ね上がってビックリしたけどやっぱり除染って効果があるんだね。
汚染を全国に拡散させるつもりか?
「福島の痛みを日本全体で分かち合うことが国としての配慮だ」とは笑止!
それでなくても腐葉土が日本全国にばら撒かれ汚染を拡大させているというのに、これ以上汚染を拡大させてどうするつもりだ?
原発事故で放射性物質に汚染されたがれきや土壌だけでなく、東北・関東甲信越の下水処理場から出た放射能汚泥も全てそこに集めるべきだ。浪江も双葉も大熊も、福島第1原発の周囲は何十年も人が住めない場所になる。
福島第1原発の敷地内も含め、そのエリアに放射能廃棄物の最終処分場を造るのは理にかなっている。
国はそのエリアを買い上げor長期借り上げで最終処分場を造ればいいのだ。
当然のことだがその費用は全て東京電力に支払わせるのは言うまでもない。こういう「日本全体で分かち合う・・」的な感情論が物事の本質から目をそらさせる。
それが目的なのか?>細野豪志===================================
細野大臣 最終処分場は県外で(NHKオンライン)
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055362251.html原発事故で放射性物質に汚染されたがれきや土壌の最終処分場について細野環境大臣は4日の会見で「福島の痛みを日本全体で分かち合うことが国としての配慮だ」と述べ、福島県以外に設けたいという考えを示しました。(後略)
===================================
棲み分けのお知らせ
「mixiページ」なるものも始めてみました。
ってことで、HP、FB、TW、mixiページ、の棲み分けをします。堅い話は(基本的に)mixiページへ。
緩い話は(基本的に)Facebookで。
でもTwitterはFacebookへ転送します。
で、ここでは堅い話も緩い話も全てをUP。ま、早い話、こことTwitterさえ見てれば私の動きは全て分かるって寸法。
以上、よろしくどうぞ。
これは重大犯罪だ!
保安院の怠慢・隠蔽・情報隠しと、政府の流した安全デマ・安心デマで、東北・関東・甲信越の何千万という人間に無駄な被曝をさせたということだ。
これは1945年以降における最大の失態であり、失政であり、政府による国民への最大の加虐行為だ。
いいか、これはトンデモナイ大問題だぞ。
原子力安全・保安院はもとより経済産業省、政府の加害責任を追求し糾弾し裁きに掛けろ!=========================================
保安院、官邸に報告せず…放射性物質の拡散予測(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110902-OYT1T00978.htm経済産業省原子力安全・保安院は2日、東京電力福島第一原子力発電所事故の直後に緊急時対策支援システム(ERSS)で算出した事故進展予測の結果を公表した。
全電源喪失から1号機は15時間22分、2、3号機は8時間35分で炉心溶融すると予測。1号機の結果をもとに、「SPEEDI(スピーディ)」で放射性物質の拡散予測も行っていたが、官邸の危機管理センターには、2、3号機のERSSの予測を送るだけで、SPEEDIを含む1号機の予測結果は報告していなかった。
森山善範・原子力災害対策監は、今回の予測も含めて保安院がSPEEDIで解析した45件のうち、官邸には2件しか送付していなかったのを認めた上で、「(送付しなかった)理由は分からない。SPEEDIを使うという思いが至らなかった。問題があった」と述べた。
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非日常大好き!
先ず先に謝っておこう。
台風の被害にあっている方にはゴメンナサイ。何故なら私、台風、嵐、雷などの非日常大好き。
天変地異大好き。ワクワクする。今回の台風12号、最初は関東にやって来る!と楽しみにしていたのに予想コースをどんどん外れて西寄りのコースに。
雨の区域も関東では山沿いだけで川崎なんかじゃ殆ど降ってない。
拍子抜けだよなぁ。
やっぱりゴーゴー雨降って、ビュービュー風吹いて、バシャバシャ窓を打ってくれないとね。さてそんな今日、女房が飼ってるオオスカシバが羽化した。
玄関ポーチに置いておいたサナギが羽化してた。
我が家の玄関ポーチは東側。そして一応「外」。
今日はさすがに風が強いので羽化したオオスカシバも風で揺すられるもんだから脚を踏ん張ってた。
それを見た女房が可哀想がって西のベランダに移した。
#私がダメ!って言ってなかったら家の中で一晩過ごさせたと思われる。玄関ポーチで風に揺られて脚を踏ん張るオオスカシバの図。
https://picasaweb.google.com/lh/photo/4Fax6jCYQIgYB5H3jsRNCw?feat=directlink家の中に持ち込まれ、台所横でドUPのオオスカシバの図。
まだ鱗粉を落としてない。
https://picasaweb.google.com/lh/photo/MYlW1ZZ0wC6NtnH6j7wJ4Q?feat=directlink一般家庭に於いてはオオスカシバに限らず、イモムシの類の蛹化と羽化などは非日常だろうが、我が家ではゴク普通の日常の光景なのだ。orz
超高層マンションの防災対策
NHKの関東ローカル「首都圏ネットワーク」で、武蔵小杉駅周辺の高層マンション群での防災対策を取り上げていた。
武蔵小杉には現在7棟の高層マンションが建っている。一棟で700戸とか800戸も入っているってことは、住民は2000人以上いるんだろうけど、でも同じフロアーでも殆ど顔も知らない者どうしの高層マンション。311の際、住民は心細かったらしい。
震災を経て高層マンションでは色々な取り組みが行われていた。
マンションによっては各階ごとで住民の顔合わせや防火ドアや緊急電話などの設備確認をしたり、複数のマンションが連携しての防災対策なども行なわれていた。
複数のマンションの住民による相互訪問なども企画・実行されていてなかなか面白かった。さて今私が住んでるマンションでは311以降も何もない。
130戸程度の中規模マンションだし、もう10年も住んでると比較的顔見知りも多いし、10階建てという中途半端な高さなので地上との行き来は階段で出来るし、築10年ということで小学生から中学生の子供たちが多く親たちの横の連携もあるんだろう、きっと。
だから特段必要ないのかな?
ま、高層マンションと違って住民が難民化することもないだろうしね。