9月22日 旭岳温泉−旭川−(道央道)−苫小牧

本日の走行距離:253km、累積走行距離:3,007km。

今日泊まっているのはこの「きそ」。


さぁ、北海道最終日。朝起きたら、今にも雨が降り出しそうなドンヨリとした空。とうとう最終日に曇天かぁ、と思っていたらチェックアウトする11時前にはだいぶ晴れ間も広がってきて、旭岳も周囲の山々もクッキリ&スッキリ!結局最後まで傘の出番はありませんでした。

昨日の宿、「ディアバレー」全景。昨日は逆光だったので撮りませんでした。

道央道をカッ飛ばし、苫小牧に着いたのは15時過ぎ。苫小牧は製紙の街。駅前からだってこんな景色を望めます。駅北口近くには、広大な土地に堆く積まれたチップ(?)の山もありました。

今日の遅い昼飯は駅北口のナガサキヤの中に入っていたラーメン屋で。味噌ラーメンとつけ麺。この旅で初めて口にするラーメンでした。

苫小牧港にやって来たのは16時半。出航は19時ですが、「出航2時間前までに来い!」ということでやって来ました。

これが今回乗る太平洋フェリーの「きそ」。今回は大洗便が取れず、やむなく仙台便になりました。この「きそ」は仙台経由で名古屋まで行きます。長距離航路の船なのでさすがに大きい!後で館内放送で言ってましたが、日本最大級だそうです。

出航2時間前には乗船が始まりました。これが今晩の部屋、「特等室」。いつもの大洗便、商船三井のサンフラワーよりずぅーーっとキレイ!壁にはBSテレビまで掛かっています。

先ずは甲板へ。出航前のひととき。苫小牧の街の灯りがキレイでした。

特等室のあるのは第7甲板。ロイヤルスイート、スイート、セミスイートと1等室は第6甲板、2等は第5甲板にあります。それぞれはこんな階段で結ばれています。

艦内は広く、レストラン、カラオケルーム、OAコーナー、軽食コーナーの他、談笑できるテーブルもたくさんあり、探検のしがいがあります。

写真(左):当然の如く大浴場もあります。いつ行っても15人〜20人がいるので、とうとう写真は撮れませんでした。

写真(右):探検についでに2等室も覗いてきました。1部屋に16人が雑魚寝で過ごすようです。(^^;) 苫小牧−仙台の15時間、苫小牧−名古屋の40時間弱をこんな感じで過ごすのはねぇ・・。だから艦内にたくさんの談笑コーナーがあるみたいです。

20時過ぎ、ラウンジでショーも始まりました。毎晩何かが催されるようです。今日はテナーとピアノの軽JAZZでした。

苫小牧のナガサキヤで買った弁当は今日の晩飯。鳥飯と天丼と餃子。冷めた弁当と餃子はちょっとねぇ。(^^;) 特に餃子はだいぶ余しちゃった。(^^;)

<女房から一言>

道内最終日は観光なしの移動だけ、それも高速道路なのでつまんない。おまけにそろそろ休み明けの仕事のことが頭をよぎって、ちょっとブルー。はぁ・・・夏休みも終わっちゃうなあ。