10月4日(月曜日)

本日の走行距離:294km(累積走行距離:3,222km)


今朝起きたのは6時半。とりあえず湯へ。ん?昨日と違う感じ。色が濃くて濁りもある。第一、石油臭さが漂ってる。うーーん、温泉って面白いね。毎日、と言うより数時間で表情が変わるんだね。

さて、外は雨。オホーツク沿岸を走って帰ろうと思ってたけど、低気圧の影響で東風が強いはず。ってことは雨と一緒に波が砕けて霧のようになった海水の飛沫もたくさん被るはず。うーーん、ちょっとイヤだなぁ。でもかといって折角昨日は日本海側の海岸線を北上したんだから、今日はオホーツク海側の海岸線を南下したいし・・。そもそも内陸部を走るんじゃ面白くないしね。音威子府には寄ってみたいけど。

なんてことを考えていたら雨が止んだ。雲もどんどん薄くなってきた。これはラッキー!当初の計画通りオホーツク沿岸を走ることに決定。9時半に出発。

10時半ちょっと前、浜頓別あたりを走りながらふと右手を見たら面白い雲を発見。遠くの山の稜線もハッキリ。雨は降っていない。道も乾いてる。

10時半、「←クッチャロ湖」の標識を見たので立ち寄り。ひとっこひとりいない。いるのは水鳥だけ。雨はまだ降っていない。ここに来るのも何回目だろ。4回目?5回目?湖畔の「はまとんべつ温泉ウィング」にも泊まったことがあったっけ。

12時過ぎ、雄武の道の駅に到着。またまたここへ来るのも何回目だろ。気温は16℃もあるが走ってるとやはり寒い。特に指が寒くて悴む。トイレにある手洗い後の温風乾燥機がウレシイ。

時間も時間なので昼飯にした。月見コロッケ韃靼蕎麦。750円。大失敗。(>_<)

13時。日の出岬にやって来た。ここも4回目?5回目?すぐ側にある「オホーツク温泉・ホテル日の出岬」には2度泊まったことがある。

さてさて、ここまでは雨が降ってなかったけど、興部あたりから雨が降り出してきた。だんだん本降りになってきたが、カッパを着込む場所が無いので着るタイミングを逸した。着ていたのは完全防寒着だったので多少の雨なら問題ないが、でもやっぱり本降りの雨には敵わない。だんだん水を含んできて上着は重くなってきたし、防寒ズボンは裾が浅かったのでGパンの裾が濡れ、ソックスにしみ込み、ブーツの中まで濡れてきた。

そうこうしているうちに湧別あたりからバイクの調子が悪くなってきた。エンジンが停まっちゃうのだ。症状はガス欠のような感じ。でもガスはいっぱい入ってる。スロットルを吹かしても回転数が上がっていかない。走っていても回転数が上がったり下がったりしてまるでガス欠の時みたい。信号などで停まるとエンジンもストトンと止まっちゃう。一旦止まるとなかなか掛からない。5分、10分、雨の中でセルを回してやっと掛かるが、でもまた次の信号で止まっちゃう。

素人の想像だが、タンクに水が入ってる?エンジンに空気が吸気されていない?タンクからエンジンへのパイプが詰まってる?ってのが原因だったら多分こんな症状になるんじゃないかと思う。一旦エンジンが止まっても5分、10分すればまた掛かるのだよ。

そんな時、上湧別の道の駅を発見。で休憩。ジャケットやオーバーパンツも脱いで雨具に着替える。以降、北見までアイドリングを高めに設定して、且つ、信号などではスロットルを捻りっぱなしにして3,000〜4,000回転をキープする状況を続けながらへとへとになって北見へ帰ってきたのだよ。┐('~`;)┌ ホテルの近くにKawasakiのバイクショップがあるから明日はもっていこーーっと!でもこれって免許も取ったんだから新しい大型バイクを買えっていう暗示なのかもね。あっはっは!

自動車学校の4連休にあわせた私のツーリングもこれで終わり。計算したら4日間で1,067km走ってた。明日からはまた教習の日々だ。