9月16日(金曜日) 元住吉ー(高速・東北道)−青森ー(青函フェリー)ー函館

本日の走行距離:743km

今日泊まっているのはここ


またまた今年も夏休みは北海道へ。これで11年連続。行きたくても行けてない所や、入りたくても入れてない温泉や、泊まりたくても泊まれてない旅館は当然のことながらまだまだたくさんある。北海道って毎年毎年新鮮なんだよね。

さて、今年も出発は未明。14時20分青森発の青函フェリーを予約したので今回は3時半出発。

今回は往路の東北道の線量をぜひ測りたいと思い、今回の旅行に合わせて線量計も購入。我が家から青森までずっと計測し続けた。

自宅の周辺はいつもどおりの0.10μsv/h程度だが都内に入ると0.15とか0.20近い値も出てくる。そんななか面白かったのが大橋ジャンクション。あのクルクル回る場所は0.06〜0.08μsv/h。外気に触れないというのが低線量の理由なんだろう。妙に納得。

東北道に入り西那須野塩原IC辺りから急に線量計の値が上がりだした。0.50〜0.60μsv/h。こんな値始めてだ。

矢板IC辺りでは逆に0.30μsv/hあたりまで下がったが、福島県に入るとコンスタントに0.40μsv/h。ところどころ0.35になったりするが、でもそれ以下にはならない。

驚いたのは安達太良SA。車内では0.40μsv/h近辺だが、車外に出ると0.70μsc/hをキープ。線量計がピーピーなって五月蝿いったらありゃしない。そんな中にたくさんのドライバーがいて休憩や食事をしてる。我々はトイレだけで早々に立ち去ったが安達太良SAは危険な場所だと思う。

その後、二本松あたりを通過する際(当然車内)の計測では常時0.60〜0.70μsv/hを示してた。ってことは外は一体どれほどの線量なんだろう。ちょっと恐ろしくなる。きっと1μsv/hなんて値なんだろう。こんな場所にいたら年間8〜9msv/hを浴びる計算だ。

一関あたりでも高い値だった。

東北道では那須塩原あたりから汚染度が高くなり、この傾向は宮城県に入るまで続くが、宮城県を出た後もこんどは岩手県・一関あたりでまた線量が高くなるということを体験した。まさに公開されてる汚染マップを通りの状況だった。

紫波まで来れば一安心。線量も都内より低い感じ。ってことで、第1号ソフトクリーム。ラフランスのソフト。280円。大盛りで、安くて、美味しい!

青森港フェリーターミナル到着は13時ちょっと過ぎ。ここで昼食。カレー焼きそば600円、ホタテ玉子とじ丼650円。味は、ま、そこそこ。

チェックインして驚いた。我々が予約した14時20分発の便は乗用車が満杯でもう空きは無しとのこと。もし予約して行かなかったら次の便まで待つことになったってこと。そしたら函館入は22時過ぎ。いやぁ〜危なかった!

夜の函館の町に出てみた。この街にはもう10回以上来てるけど、いつも長距離ドライブして辿り着いたって日だし、翌日から始まる北海道ツーリングに備えて早めに寝ちゃうパターンが多いのであまりブラブラしないんだよね。

だけど今日は珍しくあっちこっちをブラブラして店を物色した。メインストリートから脇道に折れ、その脇道の裏に廻り込んだ場所にある小さな居酒屋を発見。客も結構入ってる。こんな悪い場所にありながら客もそこそこ入ってるってことは観光客相手ではなくジモティーを相手にしているんだろう。値段も当然安いはず、と思って入ってみた。

で、結果は正解。安いし、美味いし、回りは地元人ばかりだし、楽しい話もたくさん聞けた。最後に食べた「岩のりのおにぎり、中にイクラ」ってやつは美味かった!

<女房から一言>

去年のじじが免許をとったので、今回は往きの東北道少しは楽ができるかなと思ってたんだけど・・・、運転は替わってもらっても結局は寝るどころじゃなくて疲れちゃった。なにしろこの約1年、数えるほどしか乗ってないんだもん。勿体ないったらありゃしない。もっと練習しましょー。