9月19日(金曜日) 北見−ウトロ−羅臼峠−羅臼−標津

本日の走行距離:205km、累積走行距離:1,861km。

今日泊まっているのは「標津温泉・ホテル楠」


北見の朝はいい天気!
今日は知床峠越えで羅臼へ。そして夜は尾岱沼温泉へ!
しかし知床峠に近づくに連れて天気は一気に悪化。
知床峠では暴風雨。横殴りの雨風。車から降りられず。
今年新しくなった石碑を見たかったんだけどなぁ。来年への宿題。

峠を越えて羅臼に入っても不安定な天気が続く。
陽が差してるのにいきなりの暴風雨になったり、その雨が10秒単位で止んだり激しくなったりと、そりゃもう一瞬先が予想つかないという天気。知床半島を越えてくる雲のイタズラだ。

道の駅「知床・らうす」到着は11時半。
今日は羅臼で「体験プラン☆羅臼漁港市場競り見学&羅臼昆布味わいツアー」に参加する。
その待ち合わせ場所がここ、道の駅「知床・らうす」。
待ち合わせ時間は12時半なので、とりあえず道の駅の中にある舟木商店へ
この店には羅臼に来る度に必ず寄る。
顔なじみになり、社長が北海道フェアなどで上京する時はお知らせが来たりする。
今回は時間があったので彼が経営する食堂で初めて昼メシを食うことにした。
「純の番屋」http://shiretoko-funaki.jp/jynbanya.html

いくら丼、1600円。お腹いっぱい。

さて今日のメインイベント「体験プラン☆羅臼漁港市場競り見学&羅臼昆布味わいツアー」。
待ち合わせ場所に、待ち合わせの時間JUSTに、カッコイイ女性が現れた。今回のガイドだ。
聞けば今日の午後の回は我々夫婦だけだとか。

長靴に履き替え、市場に入ったのは12時40分過ぎ。
市場では13時から始まる競りの準備が始まってた。
羅臼では去年156億円の売り買いがあったとのこと。
遠洋ではなく前浜での商いで150億円を越えるのは凄いことらしい。

ここ羅臼での競りは「競り下げ方式」で行われる。
今日私が見たのは100円単位で下げ始め、50円単位、20円、10円、5円と段々値幅を下げて競っていく。
絶妙なタイミングで仲買人の声が入り競りが成立する。
なかなか面白かったぞ!

上の大きな写真をクリックするとyoutubeに飛びます。動画をどうそ。

競り見学の後は昆布倉庫へ。
昆布の取り方、処理の仕方、商品化への手作業の数々、行程の数々などの説明を受け、倉庫内へ。
天井まで積まれた昆布が圧巻。
ここだけで10億円の昆布があるのだとか。
倉庫内に昆布独特のいい香りが充満してた。

今晩の宿「ホテル楠」にチェックインしたのは16時。
ここでとんでもないことが発覚。
私は事前に、行く先々で、『19日は尾岱沼温泉』と言っていたが、実はここは尾岱沼温泉ではなく標津温泉だったのだ。

3ヶ月前、旅程を詰める時、「尾岱沼温泉」で検索して宿を決めていったのだが、その際に「尾岱沼温泉・楠旅館」と「標津温泉・ホテル楠」を取り違え、勘違いして予約したらしい。
そんなことがチェックインしてから発覚した。ははは。
だってHPが同じで間違えやすいんだよなぁ。ははは。
http://hokkaido-kusunoki.com/

ま、料理は良かったし、量も食いきれなくて苦しくなるほど出たし、温泉も良かったし、結果オーライだったんだけどね。ははは。
写真の料理は最初にセットされてたもの。この後次々と出てきてそりゃもう大変。

今日の移動ルート。走行距離205km。

<女房から一言>

この3日間、やたらめまぐるしい天気。今日も知床峠の展望台・羅臼の展望台で、着いた途端の土砂降りで車から降りる事もできず…。日は差してるんだけどね。でもこの天気のお陰で、3日連続で虹を見てます。今日は海にかかる虹。ちょっと得した気分です。明日はどうかな〜?