5月16日 小倉−湯布院(本日の走行距離165Km:累積走行距離1,236Km)

小倉を朝10時に出ました。今日は湯布院へ向かいます。

「青の洞門」に寄りました。250年ぐらい前、禅海という坊さんが30年かけて掘ったそうです。菊池寛の「恩讐の彼方に」で有名になったそうですが、私は読んでいません。 (^^;)

「青の洞門」を抜けると、競秀峰がそびえています。大きさは、下の方の駐車場にある自動車から判断してね。右は近くの土産物屋兼食堂で食べた「だんご汁定食」です。だんごと言っても丸い団子ではなく、平べったい「すいとん」みたいなものです。だんご汁、筍と椎茸の煮物、キクラゲのからし酢味噌あえ、自家製豆腐、沢庵、とろろ、ご飯、これで1,200円です。女房はけっこう気に入っていました。

「青の洞門」から2〜3Km離れたところにある「羅漢寺」です。650年ほど前に開かれた古刹だそうで、五百羅漢の他に合計約4000体ほどの石仏があります。本当は徒歩で登るべきでしょうが、軟弱なことにリフトを使ってしまいました。

「熊野磨崖仏」です。国東半島の付け根あたりになるでしょうか。延々と階段が続きます。ここにはリフトはありませんでした。 (^^;)大汗をかいてしまいました。

今晩の宿、湯布院の「ほたるの宿・仙洞」です。川の畔にあります。路地の奥の奥で、なかなか見つけられませんでした。なかなか趣のある宿です。露天風呂は24時間入れます。

1泊2食付きで1人8,000円というので、実を言うとあまり期待していなかったんです。しかし来てみてビックリ。趣のある宿だし、何たって食事がいいんです。地鶏の鍋が最高でした。最後にはスープをご飯にかけて食べちゃいました。がはは!

食後、散歩に出かけました。ガイドブックによると、「5月下旬頃からホタルが見られる」ということですが期待していませんでした。ところがいたんです。ホタルが!私、ホタルなんて生まれて初めて見るんです。川面を漂うホタルがとってもステキでした。