9月18日 乗鞍高原−野麦峠−開田高原−妻籠宿−元住吉

朝起きたらいい天気!今回の旅行の中で最高の天気です。でも今日は最終日。せっかく天気がいいのでぐるーっと回って帰ることにしました。

昨晩泊まったホテル(?)の近くにある滝、「番所大滝」です。なかなか綺麗な滝でした。

野麦峠は何もなく、おもしろくもないところでした。このまま来た道を引き返すのはつまらないので、岐阜県側に入りました。くねくねの山道を抜け、再度長野県へ峠越えしてR361に入りました。そのR361沿線に開田高原があります。『開田高原は日本一おいしいといわれる蕎麦の産地』というガイドブックの紹介記事を信じて蕎麦屋に入ってみました。「中西屋」のもりそばです。1枚650円。やっぱり十割蕎麦ってこんなものなんでしょうかねぇ。私の評価は50点です。女房の評価は、蕎麦の味・切り方・つゆ全部ダメで45点だそうです。

中西屋から車で1分、おなじくR361沿いにある「そば処まつば」です。ガイドブックで紹介されていた蕎麦屋です。さっきの中西屋が×だったので、「蕎麦のはしご」をしてしまいました。ざる1枚860円。蕎麦自体はこちらの方が上でしょうか・・。でもつゆが煮干し臭くて・・。(TT)

同じく開田高原のR361沿いでアイスクリーム屋さんを見つけました。補助金で造られた施設のようでしたが、そこで売っている「とうもろこしソフト」が秀逸でした。私が食べるソフトクリームを年間20個とすると、この数年で約100個のソフトクリームを食べてきたことになりますが、そのなかで5本の指に入るほど美味しいソフトでした。この「とうもろこしソフト」は「道央道上り、札幌インター直前のSAで販売されているソフトクリーム」に勝るとも劣らないほど美味しいソフトでした。V(^o^)

R361で木曽福島へ抜け、今度はR19を一路南下して妻籠宿まで足をのばしました。休暇最終日だというのにどんどん家から遠くなります。(^^;) 妻籠宿は町並み保存地区に指定されているそうで、自動販売機など一切ありません。また宿は門限21:30、消灯22:00という決まりになっているそうです。

そんな「昔ながらの町並みが保存されている処」に観光バスでツアー客が訪れます。バスが着くとこんな感じになります。

「栗きんとん」や「そば饅頭」を売っている「御菓子司」は何軒もあるのですが、この店が一番賑わっていました。この店では「老木」という菓子も売っていました。

妻籠宿からは飯田に抜け、中央高速で帰ってきました。総走行距離1021km。九州旅行の時の1日分にも満たない距離ですが、山道が多かったので運転手の女房はちょっと疲れたようです。今回の旅行で探していた「長期滞在のためのいいホテル」は、残念ながら結局見つかりませんでした。それでも一番良かったのは安曇野の「オーベルジュ・ノワール」でしょうか。来年の夏は、また北海道かな・・・?