7月26日 浜頓別・クッチャロ湖−名寄・智恵文「ひまわり畑」−朱鞠内湖−北竜「サンフラワーパーク」(本日の走行距離256km・累積走行距離2,164km)

クッチャロ湖は一晩中霧雨だったようです。朝になってもまだ降っていました。今日は今回の旅行での最北端を離れ、一気に道央部まで南下します。クッチャロ湖を離れてたった20分ほど山間部に入っただけで、青空が見え始め、気温も上がってきました。国道沿いの気温表示は23度を示しています。ここ3日ほど20度以下、特に夕方など15〜16度の気温に慣れた身には23度は暑いです。(T.T)

クッチャロ湖からR275を一気に南下しました。浜頓別から中頓別、音威子府、美深と経由し、名寄近郊の智恵文(ちえぶん)のヒマワリ畑に着いたのはちょうどお昼でした。ガイドマップではあるはずの場所にヒマワリ畑がありません。こういう時は地元の人に直接聞くのが一番です。小さな菓子屋で聞いたところ、『(市が管理している)あそこは、8月のお盆にあわせて咲かせるので、今はまだ咲いていないはず』とのことでした。ただ、『個人農場では咲いているところもある』というので地図を書いてもらい、やっと探し当てたのがこの場所でした。(^^;)

名寄から西へ15kmの朱鞠内湖に立ち寄ってみました。もともと通り過ぎるだけの予定でしたが、今日は時間に余裕があるので湖畔まで降りていってみました。いやぁーー、綺麗な湖でした。思わず、近くに洒落たリゾートホテルでもないものかと、探してしまったくらいです。

朱鞠内湖から南下すること更に100km。北竜町のサンフラワーパークです。ここが今回の旅行のテーマ、「満開のヒマワリ畑を見に行こう!」の目的地です。青空も広がり良い天気です。やっぱりヒマワリには青空じゃなくっちゃね!

しかしここもまだシーズン前でした。8月の第1週末にヒマワリ祭りが開催されるそうです。一部には満開の畑もありましたが、全体の8割以上はまだ右の写真のような状態です。10日ほどここに来るのが早かった!(>_<) やっぱりどこでもお盆のシーズンにあわせているんですねぇ・・。

明日の夜遅くフェリーに乗るので、今晩が北海道で泊まる最後の夜です。北竜町町営のサンフラワーパークホテルに泊まっています。和室は部屋食ですが、洋室の客は1階の大広間で食べることになります。36畳の大広間で女房と差し向かいです。(^^;) 洋室に泊まっている女性がもう1人いるそうで、その人はこの36畳の大広間でたった一人で食事をしたそうです。左の写真の後方に見える食膳がその名残りです。

「女房から一言」

久しぶりの青空がまぶしい1日でした。今日だけですっかり日焼けしたみたいです。今年のヒマワリは天候不順で遅れているそうで、ちょっと期待はずれでした。満開の畑も少しはあったので、なんとか諦めはつきますが・・。今日の宿のサンフラワーパークホテル、「オランダの古城風」を狙ったらしいんですが、かなりハズシてます。恥ずかしくて写真が撮れませんでした。中に入ってしまえば設備は良く、部屋もきれいですが、問題は食事・・・。味付けが濃すぎてのどが渇きそうでした。<今日のおいおい・・>山道を走行中ねむくなったのじじ、前後に車がいないのを確認すると突然サンルーフから頭を出して「やっほーっっ!」。どうやら昨日のトロッコの気分らしい・・・。まあ隣で寝ちゃうよりはいいけど。。。