7月28日 室蘭−大洗−元住吉(本日の走行距離155km・累積走行距離2,590km)

室蘭港出航は23時40分。今回は特等船室を取りました。大洗到着予定は28日の18時半。約19時間の船旅です。

【左】特等船室の廊下です。他のフロアーと違い、廊下の幅も広く、照明も明るく、しかも絨毯もふかふかです。【右】ドアを開けるとこんな感じになっていました。浴槽も付いています。一歩部屋に踏み入れてビックリ!廊下よりもっとふかふかの絨毯でした。

起きたのは12時。久しぶりにゆっくり寝ました。旅行の最中は平均睡眠時間が4〜5時間でしたからねぇ。(^^;) だって毎日ここを更新しなくちゃいけないし、寝るのはいつも夜中の2時3時だったんです。【左】最上階(7階)のレストランです。【右】レストランの脇の通路は展望席になっています。

遅い朝食を摂った後、船内を散歩してみました。【左】うねりはありますが、青空が広がりいい天気です。【右】5階のフロント前です。船室は5階と6階の2フロアーです。

大洗港到着は定刻の18時30分。18時前の段階で乗車指示があります。いつも思うことですが、この数十分が手持ちぶさたで永いんです。しかし今回はトラックも少なく、排気ガスも少ないため、いつもより快適でした。

「女房から一言」

到着した大洗の海岸は花火大会の開始直前のようで、たくさんの人と車でした。常磐道はすいていて快適に走れましたが、途中から「首都高通行止め」の表示。そういえば今日は隅田川も花火大会です。そのため堀切−両国が通れなくなっているのでした。その花火を遠くから眺めながら湾岸線を走り、大井南で降りて環7・中原街道と、おなじみの道を通って元住吉に帰ってきました。夏休みがあっという間に終わっちゃって残念だけど、我が家はやっぱりほっとしますね。さあ来週からまた仕事!・・・とりあえず明日はバドミントンで体をほぐそうっと。

「総評」

年末年始も北海道、夏休みも北海道でした。今回感じたのは、道路工事がやたらに多かったことです。そこら中で片側交互通行に出くわしました。特に、都市部より山村部での工事の多さを強く感じました。日本中で不況がいわれるなか、特に北海道ではその度合いが酷いというのが定説です。カンフル剤としてやっぱり道路工事に頼ってしまうんでしょうかねぇ。まぁ冬場は工事をしようにも出来ないので、この時期に重なるだけなのかも知れませんが・・。明日は参院選。地方分権が言われる中、地方交付税についての地方からの視点というものは、我々都会に住んでいる身にはなかなか理解しづらい面があるのかもしれません。

と言いつつ、一昨日の「がはは!」にも書きましたが、ちょっとした地形や海流の影響が、その地域の温度差に顕著に表れるのには驚きます。北海道の気象はおもしろいです。やっぱ北海道はいいわ!