9月27日 仙台−大森・・・元住吉(本日の走行距離393km・累積走行距離4,099km)
仙台のホテルをチェックアウトしたのは午前10時。今日はひたすら帰るだけです。牛タンぐらい喰って帰ろうかな?とも思いましたが、でもそんなことしてると明るいうちに帰宅出来なくなりそうだし、第一バイクをショップに持ち込めなくなりそうなので止めました。仙台の牛タンぐらいいつでも喰えるしね。
(左)大森のショップに着いたのは16時半。バイク自体は至極順調で不調なところは一切ナシ!でも4,000kmも走って来たわけだし、オイル交換、チェーン調整、その他諸々の点検調整をお願いしに来ました。2〜3日預かってもらいますが、一番嬉しいのは次回マシンを引き取りに行ったときまでに綺麗に清掃しておいてくれること。これが魅力でついつい無理してここへ立ち寄ったのでした。ダート走行こそしませんでしたが、雨天走行だらけだったので細部にまで泥が入り込んでいます。自分で掃除するのはとても面倒くさいんでね。(^^;)
(右)トリップメーターの「099」が今回の走行距離「4,099km」を表しています。今回、このゼファー君はホントに良く走ってくれました。92年製のマシンなのでもう13年物ですがエンジンも絶好調でした。来年は君と北海道には行けないけど、また近い将来行こうね!
これが我が家へのお土産。イカスミカレーとタラバカニカレー(製造:厚岸)、毛がにスープとズワイガニスープ(製造:枝幸)、標津羊羹(製造:標津)の品々。製造元がちゃんとご当地になっているのを確認して買ってきました。
以下、簡単に11日間の感想を。
○.北見市のバイクショップ、有限会社アール・エス・ジェイ・ワン(北見市並木町144−19)の西本さんは素敵だった。走行距離2,000kmを越えた北見で朝一に急に訪れ、チェーンのチェックをお願いしたにもかかわらず嫌な顔ひとつせずに対応してくれ、しかも金を受け取ろうとしなかった。
○.GPSカーナビなど無くても、勝手知ったる北海道は楽勝だった。
○.北海道は道北と道東に限る。景色もいいし道も走りやすい。
○.来年の9月22日にはまた開陽台(中標津)に行く事になってしまった。
−.総走行距離4,099kmで消費したガソリンは205.46リットル(=燃費19.95km/L)。
−.一昨年に比べてライダーの数が少なかった。居ても若造じゃなく30歳以上のライダーが多かった。
−.娯楽の少ない(であろう)山間部や過疎地では、日帰り(立ち寄り)温泉が家族の娯楽や楽しみになっていることが良く分かった。
×.北海道入りしてその日が土砂降りだとめげるね。
×.防寒対策はバッチリだったが、防水対策が甘かった。
×.目的地へ深夜着or未明着のフェリーを使うのは問題が多い。ガス欠になってもガソリンスタンドが開店前なので危険だし、また観たいものがあっても開館前でダメだ。
×.今回の旅では全ての宿を予約したが、バイクの旅にはそぐわないかも。行動が制約されてバイクらしい余裕を持った動きがとれなかった。
×.青函フェリーも悪くないが約4時間かかるというのがちょっとね。列車だけでなくクルマも通れるような青函トンネルがあればもっと余裕のある行動ができるのにね。