9月21日 塩別−(R39)−北見−(R39)−美幌−(R39)−東藻琴ー(道道102)−川湯−(R391・道道1115)−神の子池−(道道1115)−裏摩周−(道道150)−養老牛ー(道道150)−開陽台−(道道150)−養老牛

本日の走行距離214km/累積走行距離1,982km

今晩泊まっているのはここ、養老牛温泉「湯宿だいいち」


今朝起きたら空は真っ青!文字通り「雲一つ無い」真っ青な空でした。当に台風一過。天気予報では今日から来週の前半まで北海道は好天が続くそうです。

東藻琴から道道105号で南下する途中、屈斜路湖の北側、藻琴山展望台に立ち寄りました。左遙か彼方には羅臼岳が、目の前には斜里岳が、眼下には屈斜路湖が広がり絶景でした。

屈斜路湖畔・川湯温泉の直前をR391で北上し、今度は道道1115号で南下する途中、釧網本線・緑駅に立ち寄りました。今日の初「駅」です。(^^;) 駅舎はこぢんまりしていましたが駅前はキレイ!駅前のトイレも整備されていて清潔でした。

道道1115号沿いから未舗装路に折れ、「神の子池」にやってきました。周囲220m。摩周湖の水が地下を通り1日当たり12,000トンも湧きだしているという池です。冬でも凍ることがないそうです。

(左)裏摩周展望台に到着!摩周湖と言えば道道52号沿いの第1展望台や第3展望台が有名ですが、裏摩周は通りすがりに寄るというのではなく、わざわざ来ようと思わないと来られない場所です。今回の摩周湖もまたまた快晴でした。

(右)裏摩周をあとにして養老牛に至る途中、山肌に「牛」の文字を発見!思わず車を止めて記念撮影しちゃいました。

開陽台に着いたのは午後3時過ぎ。去年も来たので2回目ですが、今回も国後島まで良く見えました。夕暮れ時、「天使の階段」が綺麗でした。

16時半に今晩の宿「湯宿だいいち」に到着。去年はここが取れずに別の宿にしました。今年はどうしてもここに泊まりたくて楽しみにしていました。部屋も風呂も綺麗で気持ちがイイ!養老牛温泉「湯宿だいいち」はオススメです。

<女房から一言>

東藻琴から小清水峠に向かう道沿い、何気なくバス停の名前を見たら「中山宅前」。へぇ〜個人名!と思ったら、次のバス停は「坂下さん前」その次は「千葉さん前」でした。いいなあ、myバス停。

3時頃到着した開陽台は360度どこを見ても素晴らしい景色でした。展望台の喫茶店で休憩していたら草原を3・4頭のシカが歩いていました。喫茶店の人の話では、ここでは今年初めて見るそうです。展望台のすぐそばはキャンプ場になっていて、そこにはテントの横に大きな天体望遠鏡を据えた人が。台風の日は避難したものの、もう1週間もそこにテントを張っているとのことで、プロの天体カメラマンなのかもしれません。確かに開陽台、星がよく見えそうです。

ところで今日の宿、だいいちはお風呂が充実しています。寝湯・打たせ湯・露天風呂・丸木風呂・サウナ・・・女性限定ですが、無料で岩盤浴もありました。夕食はまあ普通の旅館のごはんという感じでしたが、こまごまとしたサービスと気配りがあって居心地の良い旅館です。