9月17日 小樽−美唄−奈井江−風連町−音威子府−豊富−稚内


11時半。小樽から110km。奈井江にある「道の駅ハウスヤルビ奈井江にまたまた来てしまいました。(^^;)

小樽から旭川の先まで楽しよう!と思って乗った道央道でしたが、給油所のあるSAが行けども行けども出てきません。とうとうプライマリーが底をつき、リザーブに頼る始末。泣く泣く美唄で降りて給油。13リットルタンクなのに12.9リットルも入ったというギリギリの状態でした。いやぁ〜危なかった!(>_<)

給油後そのまま美唄インターに戻る気にもならず、すぐ近くにある勝手知ったる奈井江まで来てしまいました。(^^;)

ここのソフトクリームは美味しいんですが、気温18℃。あまり食べたい気は起きないけど悔しいから食べるという「不本意なソフト」になりました。

13時ちょっとまえ、小樽から190km、奈井江砂川インターからまた道央道に乗ってやってきました。ここ比布大雪PAの洗面所の水は冷水でなく温水でした。ビックリ!

14時ちょっと前、今回のツーリングで初めての駅見物。名寄市風連町にある宗谷本線風連駅です。もちろん無人駅。線路まで降りて撮ってみました。小樽から240km。稚内まであと180km。

15時半、北の要衝、音威子府に辿り着きました。ここ音威子府は旭川と稚内を結ぶ要衝です。旭川から来た道はここで左右に分かれます。右(東回り)を行けば浜頓別を経由し、オホーツク海側を北上して稚内へ。左(西回り)を行けば豊富を経由し、日本海側を北上して稚内へ行くことが出来ます。

北へ向かう大動脈だけあってトラックが多く、すれ違いざまの風圧を如何に最小限に抑えるかが重要です。結構気を遣って疲れます。しかも天気はどんより曇ってるし、寒いし、疲労感が増します。

こちらの一般道は80km以下で走ってる車なんてありません。流れに乗ると90km、気がつけば100kmになってます。気温14℃のなかを時速100kmで走ると寒いし疲れます。

どのくらい疲れるかって?

この音威子府の道の駅の肉そばが美味しく感じられるくらいにです。○| ̄|_

17時ちょっと前。R40沿いの「道の駅なかがわ」で休憩。小樽から320km、稚内へあと90k。

何とこの道の駅のトイレ、温便座+ウォシュレット+自動洗浄付きで、しかも24時間誰でも使えるのです!こんなの初めて!凄いぞ!>「道の駅なかがわ」

18時ちょっと前、豊富あたりを通過中に物凄く綺麗な夕陽に遭遇しました。国道から横にそれた農道で写真を撮りました。あたりには人っ子一人いません。ただ草を揺らす風の音がするだけでした。しばらくは時の経つのも忘れて夕焼けと夕焼けに映える利尻富士を眺めていました。

夕陽で思わぬ時間ロス。稚内に着いたのはもう陽もとっぷりと暮れた19時でした。19時現在の気温は14℃。涼しいを通り越してちょっと寒いです。

稚内に来ると必ず寄る店があります。それは「竹ちゃん」同時進行形旅行記によると前回来たのは2003年9月16日だったようです。4年ぶりの再訪です。

写真左:イカのゴロの塩辛、最高でした! 右:キンキの煮付け。

イクラ丼とキンキの残骸。