9月22日 金山湖畔−富良野−三笠−苫小牧

本日の走行距離:202km、累積走行距離:3,009km。

今日泊まっているのはこれ


今朝起きたら外は濃霧。そういえば去年も朝起きたら濃霧でした。シャワーを浴びた後、湖まで散歩に出掛けました。

写真左:7時。湖畔のキャンプ場は濃霧で覆われ湖が何処にあるかもわかりません。

写真右:7時半のラーチ。急速に霧が晴れてきました。

チェックアウトに時間にはドッピーーカン!結局10泊11日の旅行中は全て晴れになりました。

12時半。三笠にある「幌内・炭鉱景観公園」に到着。幌内炭鉱の廃鉱跡を有志が保存しているそうです。

写真左:常磐坑。1938年(昭和13年)開坑。

写真右:音羽坑。1879年(明治12年)に開拓使が開削した北海道で最古の炭坑。

変電所。建設は大正中期以降とのこと。

苫小牧到着は15時半。出航は18時45分ですが、17時までに搭乗手続きをしろというのでこんな時間になりました。

フェリーの飯は高くて不味いので苫小牧駅まで駅弁を買いに行ったり、明日の朝飯用のおにぎりを駅前のスーパーにを買いに行ったりして時間を潰してました。

写真は前回の苫小牧訪問時にも入ったことのある喫茶店。広くて、渋くて、なかなか良かったので今回も行ってみました。

今回の船、「さんふらわあ・ふらの」のデラックスルーム。スウィートは未だ売れ残っていましたがデラックスは完売状態。19時間以上にも及ぶ船旅はやっぱり個室じゃないとね!

これが苫小牧駅で買った今日の晩飯たち。イクラ弁当とホッキ飯。まぁまぁ美味かったですよ。

<女房から一言>

「幌内炭鉱景観公園」は、今回の旅行の予習でネットをうろうろしていて見つけました。有志の方が梯子を作ったり説明の看板を立てたりして保存しているようですが、ここへの道には案内もなく、ほとんど知られていないようです。普通だったらロープが張られて立ち入り禁止になりそうな、薄暗い崩れかけた急階段も降りていくことができたりして、けっこうスリルありです。屋根が抜け、灯篭がころがってる神社なんかもあり、天気の悪い日や夕方だったら、一人ではちょっと恐いかもしれません。廃鉱や廃線に興味のある方にはおすすめの場所。三笠の鉄道記念館の先にあります。