<恒例>毎日更新・現在進行形旅行記

地元のカブリオレ仲間3家族で平潟港温泉まで鮟鱇鍋を喰いに行ってきました。


実はジモティーにVolvoC70のユーザーがおりまして、ま、その影響で我が家は今年Peugeot207ccに乗り換えたわけですが、8月にまた別のジモティーがBMWのZ4を買いまして、「じゃ、秋になったらカブリオレトリオでツーリングでもしようぜ!」ってことになってました。でもどうせツーリングに出るなら温泉+美味い食事を狙おうということになり、今回の企画になったのでした。鮟鱇は今が時期だし、平潟港温泉までなら片道約200kmと手近だし、我が家は2007年の3月に一度行ってて勝手は知ってるしね。

さて集合は朝8時。今回も「袋田の滝」辺りに寄る事にしましたが、その前に前回行けてなかった「竜神峡大吊橋」へ。「長さが375mあり、歩行者専用の橋としては本州一の長さを誇ります」という謳い文句の吊り橋です。

竜神峡大吊橋に着いたのは12時チョット前。空は真っ青だし、風もなく穏やかで温かいし、紅葉はまだ残ってるし、言うこと無し!でも吊橋と聞いてもっとスリリングなものを勝手に想像していた私としてはちょっとガッカリ。橋は大きくて頑丈でクルマだって通れそう。当然渡る際に人数制限なんてありません。揺すっても揺れない吊橋なんてちっとも面白くなかったぞ!

昼飯は吊橋の駐車場脇に出ていた店で摂ることにしました。けんちんうどんと焼きおにぎり。うどんにコシが無くてちょっとガッカリ。でも、ま、出店ですからね。(^^;)

写真(左):「袋田の滝」到着は13時半。前回来た2007年春にはまだ無かったエレベーターが出来ていました。44mを一気に昇り、これまた新しくできた4階フロアーまで行くことが出来ました。さすがに行楽シーズンの週末。待ち行列も続いていましたが、エレベーターは2基あるのでそれほど長い待ち時間ではありません。

写真(右):新しくできた4階デッキからの眺め。

今までも見ることが出来た1階デッキからの眺め。距離が近い分だけ圧倒感はこちらが上。そして今回の旅行で最初のソフトクリーム、栗ソフト。

今回の宿「北茨城 平潟港温泉 魚の宿 まるみつ」に着いたのは16時過ぎ。前回泊まった「民宿・魚彦」の隣でした。

この宿の売りの一つ「海藻露天風呂」。ネットに入れられた海藻が入ってました。「海藻との相性の関係上、温泉は使用しておりません」ということで、あくまでも「風呂」です。でも浸かるとヌルヌル。いかにも海藻成分が出てる!って感じです。

これが夕食。ホッキ貝、蟹、ホウボウ、カンパチ、ボタン海老、マグロ、鯛、穴子、ヒラメの刺身たち。これに鰈の煮付けと穴子の天ぷらも一人に一つずつ出てきます。

オプションで注文しておいた左「肝の刺身」と右「頬肉の刺身」。両方とも濃厚で旨い!

肝の刺身も頬肉の刺身もなかなか喰えないよね。鮮度が命の食材はやっぱり現場に行かなくちゃね!

そしてこれが今回のメイン「どぶ汁」。左:加熱前、右:出来上がり!

ここに辿り着くまでの刺身とビールで皆もうほとんどお腹いっぱい。しかもこの鍋は3人前。ってことでこれが2つ出てきたのです。申し訳ないけど半分ぐらいは食べきれずに残しちゃいました。(>_<)

最後の雑炊は鍋を1つにしてもらったけど、でもそれも残してしまうほどお腹いっぱい。こんなことならオプション3種(5品)は注文するんじゃなかった。○| ̄|_

さてさて、これがこの宿に決めたもう一つの理由の「和室風呂温泉」。

こんなの初めて!畳の風呂場ってどうよ!でも当然畳はホンモノじゃありません。合繊です。

滑らなくて安心!って謳ってるけど、でも衛生上はどうなんだろ。黒っぽいところはカビじゃないの?とちょっと心配になりました。

宿をチェックアウトしたのは9時半。20kmほど北上して小名浜にある「アクアマリンふくしま」へやって来ました。

右は暖流の水槽、左は寒流の水槽。それぞれに棲み魚たちを一度に見ることが出来ます。帰りの時間もあるので1時間ほどの駆け足見学。そして今日のソフト。渋滞に嵌ることなく16時過ぎには帰宅したのでした。

ジモティーたちとの旅行はこれで2回目。今回はチーム・カブリオレということで3台のオープンカーで行きました。今日はちょっと寒かったけど、でも昨日のような天候ならシートヒーターを入れるだけでちっとも寒くないし快適そのもの。オープンカーは夏以外の3シーズンの乗り物だということを再認識しました。

オープンカーで、ゆっくり、ノンビリ高速を流す。これが大人のクルマの楽しみ方(の一つ)です。あなたもどう?今なら漏れなくチーム・カブリオレへの入会が出来ますぜ。