9月12日 元住吉ー(高速・東北道)−青森ー(青函フェリー)ー函館−銀婚湯

本日の走行距離:803km

今日泊まっているのはここ


さぁ、我が家の夏休みの始まり始まりぃ!今年もまたまた北海道。これで夏の北海道は9年連続です。しかも今年は結婚25周年。所謂「銀婚」ってやつです。ってことで11泊12日の銀婚記念旅行にしました。V(^o^)

この旅行のためにクルマも買い換えました。プジョーのクーペ・カブリオレ、207cc。全開にして北海道を走りまくる予定です。

出発は午前1時。例年より早めです。いつもなら北海道初日の宿泊は函館のホテル。晩飯など街に出て適当に済ますので、チェックインの時間など勝手気まま。フェリーに1本乗り遅れたって次のに乗れば良いんです。

でも今年はそれじゃダメ!函館から60kmちょっとの八雲というところにある「銀婚湯」を予約したんです。「日本秘湯を守る会」の会員旅館です。晩飯の時間もあるし、逆算するとどうしても青森発11:25’−函館着15:15’のフェリーに乗らなくちゃ間に合いません。

青森港到着は10:30’。

写真(左):これから乗る津軽海峡フェリーの「えさん」。東日本フェリーが船ごとこの航路を道南自動車フェリーに事業譲渡したため、この航路には4隻の船があるようですが、この「えさん」は初めて乗る船です。船もちっちゃめ。

写真(右):狭い船室でビックリ!東日本フェリーの所有だった2隻は結構大きな船で、もっと大きな客室が4つ(?)もありましたが、この「えさん」はこんなちっちゃな客室がこれ1つだけ。確かに船も小さく乗客数も少ないので、しょうがないと言えばしょうがないんでしょうが、でもこんな客室がたった1つだけ。ここで30名弱が4時間弱を過ごしました。○| ̄|_

昼飯は青森駅に寄って買ってきた駅弁。船内ではカップヌードルひとつ売ってなくて正解でした。

「えさん」のデッキから眺めた青森方面。空はドンヨリ曇ってましたが、こういう日の方が逆に陸地はクリアーに見えます。

今晩の宿、「銀婚湯」に着いたのは17時ちょっと前。大正天皇の銀婚式当日にたまたま掘り当てた湯だそうで、しかもその掘り当てた夫婦もその年が銀婚式の年だったので、この湯を「銀婚湯」と名付けたんだそうです。

部屋に通されてビックリ!部屋が広いんです。14畳もありました。それに次の間と洗面所+トイレ。仲居さん曰く「4〜5人で利用される方もいらっしゃいますよ」とのこと。家族4人で来ても十分な広さです。ま、確かにこの旅館で一番広く、一番高い部屋ではあるんですけどね。(^^;)

睡眠不足でもあり、また晩飯で酒を飲んで酔っぱらっちゃったこともあり、21時前に寝ちゃったら目が醒めたのは深夜2時。到着時間と晩飯の時間にあまり余裕がなかったので、肝心の湯にも浸かってませんでした。で、深夜の湯へ。

湯に浸かるというより体を洗いに行ってきたという感じ。連泊するので湯は明日一日ゆっくり楽しむつもりです。

んなことより、湯から帰ってきて、カメラから写真をPCに転送したり、編集したり、この同時進行形旅行記を書いていたりしたらもう朝の5時半じゃん!何やってんの?俺。○| ̄|_

<女房から一言>

青函フェリーを予約してあるので、遅くとも11:00には青森港に着かなくちゃってことで、余裕をみて夜中の1時に家を出てきましたが、あんまり寝てない割には快調なドライブでした。

今日と明日は函館から65キロの位置にある銀婚湯。静かないい宿です。館内のあちこちに活けてある野の花が素敵。これでお料理にもうちょっと特色があれば尚いいのに。明日は雨らしいので、一日温泉三昧かな。