9月20日 霧多布−厚岸−金山湖(東鹿越)

本日の走行距離:312km、累積走行距離:2,615km。

今日泊まっているのはここ


今朝は北海道に来て初めての曇天。でも霧多布(釧路と根室の中間ね)じゃしょうがないかも。半分冗談でしょうが、釧路の人は太陽が出ていなくても空が明るければ「晴れ!」と言うそうです。それでいくと今日も「晴れ」ってことになるね。(^_-)

宿を出たのは10時ちょっと前。国道44号線を使うのではなく、海岸線を通ってとりあえず厚岸(あっけし)まで行く途中、宿から10分程でしょうか、道道123号線沿いの琵琶瀬展望台にやってきました。霧多布湿原を琵琶瀬川が蛇行する様を見ることが出来ます。

厚岸到着は11時チョット前。厚岸に立ち寄ったのはわざわざ言うまでもありません、「氏家待合所の牡蠣飯」を買うためです。

ところが氏家待合所に行ったら、朝の分は全て売り切れ。次が出来上がるまでまだ30〜40分掛かるとか。しょうがない!じゃマージン分だけ高くなってる駅の売店で買うか!と駅に行ったらこちらも全て売り切れ。(T_T) 今回は泣く泣く諦めました。

厚岸駅を後にしたあとはひたすら国道44号線で西へ。本別ICから高速(道東自動車道)に乗り、終点のトマムICまで一気に。トマムからは道道1117号線と国道38号線で金山湖を目指します。

国道38号線に入った辺りで根室本線・落合駅の側を通ったので立ち寄り。BoAのメリクリのプロモーションビデオはこの駅でロケを行ったそうです。

今晩の宿、「かなやま湖・ログホテルラーチ」到着は16時過ぎ。北海道に来るたびに泊まるホテルです。最初に来たのは1997年の夏。もう12年も前です。

3〜4年ほど前に支配人が替わり、色々なプランが用意されるようになりました。以前と違い今では予約もなかなか取れないほどの人気ホテルだとか。でもね、少なくとも今日見る限りに於いては、以前の「大人の隠れ家」的要素は何処かに行ってしまい、何だかファミレスの様な感じ。安い価格帯のプランも用意して集客力を上げるのは経営的に間違っているとは言わないけれど、でも、森の中で静かに過ごし、落ち着いた空間で食事する、っていう雰囲気が好きだったんだよね。(^^;) 何だかちょっとガッカリです。

写真(左)庭から見たレストラン棟。今までここに来るたび何回も撮ってるので、今回もお約束ってことで。

写真(右)宿泊棟の廊下。

今晩は快晴!先程食事の後、金山湖畔まで星を見に行ってきました。満天の星の下、湖畔のキャンプ場にはテントがずらーーっといっぱいでした。天気予報ではここ金山湖の今晩の最低気温は3℃だとか。今これを書いている部屋も先程暖房を入れました。内陸部は晩秋というよりもう初冬です。

<女房から一言>

今日はほとんど寄り道もせず、高速なんか使っての移動だったので、特に一言はございません。のじじがみんな書いちゃってるし。 さあ明日は道内最後の宿。初めて泊まるホテルです。どうかなぁ?