8月3日(金曜日) 標茶−厚岸−知方学ー釧路ー標茶

本日の走行距離:156km、累積走行距離:2,994km。

今日泊まっているのは「ホテル・テレーノ気仙」


今日は急遽決定した「難読地名ロード」巡行。
もともと今日は糠平湖へ向かい、明日の早朝と午後、タウシュベツ川橋梁ツアーに行くはずだった。
しかし想定外の完全水没。行ってもしょうがないので糠平のホテルをキャンセルし、ここ標茶に連泊して道々142号の「難読地名ロード」へ行くことにしたのだ。

先ずは厚岸へ。何の変哲もない駅なんだけどつい来ちゃうんだよね。

ちょうど釧路行きの普通電車がやってきた。ルパン三世号だ。サラリーマンが1〜2名、あとは大学生かな?全部で10名以上が乗り込んでいった。

記念入場券と。

電車が行ってしまった待合室。ガラーーンとしてる。以前は売店もあったんだけど今はもうない。駅員に聞いたら2年ほど前になくなったそうだ。

駅前の「氏家待合所」は開店時間前。前回来た時もキレイになってはいたけど、看板こんなんだっけ?

さて、釧路町立知方学小学校へ。ここのアメダスが私が釧路の難読地名にハマった原点なのだ。

全国の最高気温や最低気温をリアルタイムで見られるサイトがあり、そこで真冬じゃない時期の最低気温ランキングで「知方学(北海道)」ってのがよく出てくる。しかし北海道なのに冬には出てこない。そもそも「知方学」ってなんて読むの?そしてどこにあるの?って疑問が湧いてくるだろ?それで調べて、行きたくなって、初めて行ったのが2006年の秋だった。
ってことで12年ぶりの再訪なのだ。

アメダスポイントは知方学小学校の校庭の片隅にある。当然職員室を訪ね、許可を得て撮影してる。

アメダス観測設備。「知方学地域気象観測所(アメダス)」の文字がちょっとかすれてる。風雪に耐えって感じだ。ちなみに12年前の観測機とは違う。少なくとも筐体は違う。

ここから巡行スタート。

地名の看板ってほとんどが道の海側にある。道々142号から海岸へ枝分かれする小道に建ってるのがほとんどだ。
海岸線に集落があり、そこの地名なんだろうと思う。今日私は東から西へ、海岸線を左側に走ったわけで、看板が発見しづらいのだよ。西から東へ向かうのであれば車線の反対側に出てくるので発見しやすいんだろうがね。
何個か見逃してると思う。でも、あーーーー、楽しかった!

※帰ってから釧路町観光博物館のHPで確認した。たくさん見逃してた。
http://www.town.kushiro.lg.jp/kankou/html/drive/sea/nandoku/

今日のルート。走行距離156km。