8月1日(月曜日) 喜多方〜元住吉

本日の走行距離:337km、累積走行距離:3,575km。


最終日。朝から暑い。でもこんな暑い中、朝ラーなのだw

喜多方での定宿「喜多方グリーンホテル」を出て、通りを挟んで向かいの路地を真っ直ぐ。閉店してしまった「あべ食堂」の先の橋の手前に「うえんで」はあった。昨晩、喜多方在住の女房のバド仲間に教えてもらった店だ。

喜多方ラーメンといえば醤油ベースだが、今、この地では塩が流行っているらしい。そういえば昨日の「はせ川」にもあった。「喜一」も山塩ラーメンが一時期あった。息子のやってる「満喜」にも塩がある。

会津山塩は高いそうで「喜一」は会津山塩を止め、単なる「塩」にしたとか。そんな中、会津山塩を売りにしているのがこの「うえんで」だそうで、喜多方ジモティーが薦める店だ。

(左):女房の友人オススメ、「会津山塩らぁ麺」。

麺は細ストレート麺、中太ちぢれ麺、極太ちぢれ麺の中から彼女オススメの極太ちぢれ麺をチョイス。そしてこれまた彼女オススメのワンタントッピング。

いやぁ〜、これが実に美味いのだ。淡麗ではあるが深みが感じられるスープ。味もコクも素晴らしい。極太ちぢれ麺の食感も面白い。久しぶりに美味しい塩ラーメンに出会えたぞ。

(右):夏季一日30食限定「会津山塩冷やし らぁ麺」。こちらは細ストレート麺。冷たい塩スープでここまでの旨さを出すなんて凄いと思う。

でもやっぱり温かい「会津山塩らぁ麺」は「会津山塩冷やし らぁ麺」の上を行く旨さだった。お土産で4箱買って来ちゃった。

帰りの磐越自動車道・磐梯山SAで。いままで何度もここに来てるけど、頂上まで一切雲のない磐梯山なんて初めて見たぞ。

今日のルート。今日の走行距離337km。

<まとめ>

長いようで短い、短いようで長い15日間だったなぁ。八幡平なんてもう遠い過去のよう。

今年の「酒」の収穫は小樽と函館の角打ち。小樽の「銘酒角打ちセンター たかの」と、函館の「丸善瀧澤酒店」にはこれからも通うと思うな。酒ではないけど、増毛の国稀酒造の「酒粕ジェラート」も美味かった。そうそうソフトクリームはやっぱりクランベリー本店だね。

そして「湯」では何と言っても留辺蘂の「滝の湯センター夢風泉」と、函館の「谷地頭温泉」。この2つは凄かった。ここもまた是非行ってみたい湯だ。

北海道を旅しながら残念ながら「飯」はあまり記憶に残るものがない。強いて挙げれば霧立峠の麓にあった「手打ちそば処 霧立亭」の蕎麦かな。これはなかなか繊細で上品で美味い蕎麦だった。そして今日の喜多方での「うえんで」の「会津山塩らぁ麺」は是非もういちど食べたい。

次回は新車(REBEL 1100 / DCT)での北海道になるはず。今年行かなかった道北もゆっくり回ろうと思う。

<女房から一言>

15日間て、私にとっては今までで一番長い旅行でした。序盤で少し雨に降られたけど、そのあとは概ねいい天気で、まさに夏の旅って感じでした。

総走行距離3,575kmか〜。よく走りました。おつかれ、私。